イングリッシュガーデンとは何?作り方や植物の選び方も解説

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カヴァース編集部

イングリッシュガーデンに憧れている人は多いです。せっかく広い庭があるからイングリッシュガーデンに挑戦してみたいと考えていても、どういった庭作りをすれば良いかわからないという人もいますよね。今回はそもそもイングリッシュガーデンとはどんな庭なのか、そしてマッチするデザインやおすすめの植物についても合わせて解説していきます。

イングリッシュガーデンとは?

そもそも、イングリッシュガーデンとはどういった雰囲気の庭なのか気になります。イングリッシュガーデンに憧れていても、どういったイメージに整えることでそういった庭になるのかわからないという人のために、まずはイングリッシュガーデンについて詳しく解説していきますね。

自然をベースにした庭

イングリッシュガーデンは、グリーンをふんだんに使った、自然の景色に見える庭です。イングリッシュガーデンは日本語にすると英国式庭園ですが、風景式庭園とも言われます。まさに風景画のような木があり、そこには水が流れ、花や草が自然な雰囲気で咲いている庭こそがイングリッシュガーデンと言えますよ。

ヨーロッパの庭が起源

イングリッシュガーデンは、ヨーロッパのイタリア式庭園が起源と言われています。噴水やトピアリーを使って整えられた庭です。現在ではそうした庭はもちろん、コテージガーデンなども含めて自然美を取り入れた庭をイングリッシュガーデンと呼んでいます。イングリッシュガーデンはあくまでも、自然をベースにした庭ということがポイントです。

タイプ別イングリッシュガーデンとは?

イングリッシュガーデンを作る前に、まずはイングリッシュガーデンのタイプを決めてくださいね。闇雲に作るのではなく、イングリッシュガーデンのタイプを知り、どのタイプにするべきかをイメージして作っていくことで、まとまりのある庭になりますよ。

インフォーマルガーデン

インフォーマルガーデンは、自然の景色と調和する庭を意識したイングリッシュガーデンです。人工的なものは一切省いて、自然から作られているものばかりで埋め尽くすのがポイントです。植木鉢は陶器や木製、ガーデンラックにおいても木製など自然なもので統一感を出します。

コテージガーデン

コテージガーデンとはその名の通り、田舎家にあるような庭をイメージしたイングリッシュガーデンです。都会を離れて田舎の家に何気なく咲いている植物や果樹、そしてハーブなどをイメージして作る庭です。新しいものを取り入れても良いですが、古いものとの調和がとられていることがポイントになりますよ。

ボーダーガーデン

ボーダーガーデンはイングリッシュガーデンの中でも比較的、取り入れる人が多い作り方と言えます。植物を背の高いタイプと低いタイプとに分けて、あえて高低差を付けて植えることで、奥行きのある広い庭に見せる手法です。

今までのタイプよりも人工的な庭の作り方になりますが、それでも自然に見せるのがポイントです。狭い庭でも理想的なイングリッシュガーデンにできるおすすめのタイプです。

イングリッシュガーデンを作るポイントとは?

これからイングリッシュガーデンを作りたいという人は、この項目は必ずチェックしてくださいね。イングリッシュガーデンは自然を活かした庭のため、それほど手がかからない、簡単と考えている人も多いですが、事前にしっかりと準備を整え検討しなければ失敗する可能性もありますよ。

日当たりをチェック

イングリッシュガーデンを作る上で、日当たりは何より大切です。日々の水やりも大切ですが、日当たりは作ってしまった後は自分で調整することができませんので、イングリッシュガーデンを作る前に、どのくらいの日当たりが確保できるかチェックしてくださいね。できるだけ長い時間、しっかりと日が当たる位置をメインに作ることをおすすめしますよ。

植物が大きくなったことをイメージして作る

イングリッシュガーデンは小さな苗を少しずつ植えていき作るのが基本ですが、その植物が大きくなったことをイメージして植える位置を決めてくださいね。その植物がどのくらいの背丈になるのか、さらには横にはどのくらい広がるのかを事前に調べておいてくださいね。

ボーダーガーデンにするときは、手前の植物は背が低く、奥に行くに従って背が高くなるように植えます。植え替えをしなくていいように、その植物の成長具合や大きくなったときの雰囲気をしっかりイメージして選んで植えてください。

一年草か多年草かをチェック

意外に見落としがちなポイントは、植える植物が一年草か多年草かのチェックです。一年草はその名の通り、花を咲かせて一年で枯れてしまいます。多年草は何年も花を咲かせるのがポイントです。一年草でも毎年植え替えるのを想定すれば、綺麗なイングリッシュガーデンを維持できますよ。植える位置も一年草と多年草で分けるなどして、理想的な庭を作ってくださいね。

イングリッシュガーデンをデザインするときの注意点とは?

イングリッシュガーデンを作る上で注意するべきポイントがあります。難しいイメージのイングリッシュガーデンですが、次に解説する注意点を抑えておけば、イメージ通りの庭ができますよ。

レイアウトを計画する

植物は一度植えてしまうと、移動させて植え替えることがとても大変です。イングリッシュガーデンを作る前には、レイアウトをしっかりと計画しておいてくださいね。

植物はもちろん、小物などのアイテムの配置も含めて計画しておけば、より理想的なイングリッシュガーデンができます。イメージしにくい人は、立体的ではなく平面でイメージしてくださいね。空から自分の庭を見ているイメージで作れば失敗しにくいですよ。

植物の高さは必ず意識する

平面で植物の配置をイメージした後は、植物の高さをイメージしてくださいね。歩く場所は一番背の低い芝生を、そして手前に20cmほどの植物を敷き詰め、奥に背の高い植物を配置します。

広めの庭なら同じ高さ、同じ種類の植物を敷き詰めても綺麗ですが、広さが限られているときには、映画館の席のように高さを調整してくださいね。せっかく植えた花が手前の植物で見えなくなってしまったということにならないように注意してくださいね。

まとめ

イングリッシュガーデンを意識して庭を作れば、癒しの空間になりますよ。自宅にいながらまるで、異国にいるような気持ちになりますので、庭があるならぜひ挑戦して欲しいです。ここまで解説した内容をもう一度チェックして、理想的なイングリッシュガーデンを作ってみてくださいね。

おすすめの商品

イングリッシュガーデンにマッチするおすすめの家具についてご紹介します。どれも設置しているだけで異国の雰囲気が味わえるものばかりのため、ぜひ次のご紹介する家具から気に入ったものを選んでみてくださいね。

快適なガーデンライフに欠かせない 木製パラソル 幅210cm グリーン

出来上がったイングリッシュガーデンでのんびりとくつろぎたいなら、パラソルを設置してみてくださいね。日差しが強い日でもちょうどよいシェードを作れるため、一つあると便利ですよ。イングリッシュガーデンを作っているときにも暑さを防げますので上手に活用してみてくださいね。ポール部分が木製なのもおしゃれでおすすめポイントです。

立体的な装飾が優雅でエレガントな仕上がり 陶製傘立て ブドウ

より理想的なイングリッシュガーデンにしたいなら、傘立てにも注目してくださいね。設置するだけで英国にいるかのような気分にさせてくれますよ。ぶどうのデザインやカラーバランスなど、おしゃれでかわいさもあります。素材は陶器のため、自然な雰囲気も得られます。イングリッシュガーデンにぴったりなアイテムと言えます。

エレガントなローズが玄関先を彩る メールボックス ローズ横型 ブラウン

メールボックスにもこだわって理想的な庭に仕上げてくださいね。アンティーク調のメールボックスでおしゃれさとかわいさを感じますよ。真っ赤なバラがアクセントになって、訪れる人を楽しませることができます。ポストの出し入れが楽な構造になっていますので、実用性もありますよ。メールボックス下部には植木鉢などを置けるスペースもあります。

アンティーク調のユニークで可愛いカエルモチーフ アニマルポスト カエル

よりメールポストにこだわるなら、こういったタイプを選んでみてくださいね。かわいいという言葉が自然に出るようなカエルのキャラクターが付いたメールポストです。素材はブリキのため、アンティーク調でおしゃれさが際立ちます。丸型のため、ブリキ素材ですが柔らかさを感じますよ。取り出し口には鍵がかけられるようになっていますので、実用性もしっかりありますよ。

天然木マホガニー使用 ルームガーデンファニチャー ベンチ

出来上がったイングリッシュガーデンに、ベンチを設置すればより気分が高まりますよ。オールドな雰囲気のあるベンチで、座って使うだけでなく、設置するだけでワクワクしてきます。植物との相性も良いデザインで、木製のため温かみも得られますよ。座って使用するだけでなく、観葉植物などを並べるとよりイングリッシュガーデンにマッチしますよ。

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