【知っておきたい!】空間が広く見えるダイニング家具の選び方

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カヴァースメディア部

機能もデザインも気に入っているコーヒーメーカー、美味しく豆が挽けるドイツ製のミル、リネン収納にぴったりなラタンのカゴなどなど、ただでさえモノで溢れがちなダイニングルーム。自分の趣味もさりげなく主張しつつ、すっきりした空間に仕上げたいものです。広々と見えるダイニングルーム作りに欠かせないのが家具選びです。

そこで今回は、部屋がすっきり広く見える家具の選び方のコツを3つご提案いたします。

圧迫感のない家具を選ぶ

広く見える部屋作りの定番は、低めの家具で統一するという方法です。ローソファーにローテーブル。たしかに居心地良さそうで、空間の広がりを感じつつ快適な生活を送ることができるでしょう。とはいっても、ダイニングテーブルもチェアも欲しいし、たくさんのモノが収納できるシェルフも置きたい…となると、どうしたら良いのでしょう?

そこでチョイスすべきなのは高さがあっても圧迫感のない家具です。

テーブルやイスの脚は細めのタイプを選ぶ

脚部分に抜け感があるだけでも空間が広がりすっきりした印象になります。 がっしりした脚やデコラティブなものは避け、アイアン素材や、シンプルな細めシルエットの脚を選びましょう。

背の高いシェルフは背板のないものがおすすめ

全面に背板や前扉のついたシェルフは、それだけで存在感があります。背の高いものですと、なおさら圧迫感が生じます。それに比べ、背板のないオープンタイプは、奥が抜けているため、壁が見える面積が多くなり、圧迫感が軽減されます。脚付きタイプにすると、脚元にも抜け感が生まれ、よりすっきりとした印象になります。

また線の細めのフレームを選ぶと、より空間の広がりを感じます。グリーンを配したりして、爽やかさを演出しましょう。

伸縮、スタッキングなど技を使う

一人暮らしやカップル、お子さんがいるご家庭でも、日常で考えるなら、そんなに大きなテーブルは必要ないことでしょう。

でも、時には親族や友人を招いたり、家族のイベントでたくさんのご馳走を並べたりすることもあります。そのような時のために大きなテーブルが欲しいけれど、場所を取りますし、ますます部屋が狭くなってしまいます。

伸縮できるテーブルを選ぶ

イベントやホームパーティなどの日には、天板を伸ばして広々と使いましょう。今晩はワンプレートご飯、リモートなのでノートパソコン置いて仕事をしよう、などという日常には、天板もコンパクトなサイズで十分でしょう。

伸縮できるテーブルには、天板を羽のように畳める「バタフライタイプ」と、伸張天板をはめ込む「エクステションタイプ」があります。ご自分のライフスタイル、部屋にあったタイプをお選びください。今後家族が増えるかもしれない、長く使えるテーブルが欲しい、という方にオススメです。

スタッキングできるチェアを選ぶ

問題なのがチェアです。来客時には必要ですが、いつもちょっと邪魔。そんなお悩みにも、スタッキングできるチェアなら、普段は重ねて置いておけるので、場所を取りません。最近のスタッキングチェアは、おしゃれでスタイリッシュなものが増えています。

色のマジックを利用する

マホガニーやイギリスアンティーク家具の飴色、モダンな黒にも心惹かれますが、このような濃色家具はインパクトがあり、部屋を狭く感じさせてしまいます。家具の色によっても空間のイメージは大きく変わるのです。ファブリックや小物の色でも調整できますが、大きな面積を占める家具の色こそ慎重に選びたいものです。

明るい膨脹色の家具を選ぶ

膨脹色とはズバリ白やベージュなど広がって見える色のことです。白っぽい家具はどうも…と、いう方も多いとは思いますが、明るくあたたかさを感じる北欧風の白木や、味わい深い無垢材・無塗装の家具など、テイストは様々。きっとお気に入りの家具が見つかるはずです。

壁に馴染む色の家具を選ぶ

背の高い家具や面積の大きなテーブルやソファーなども、壁の色と馴染んだものを選ぶと、家具が部屋に違和感なく溶け込むため、狭い部屋でも圧迫感を感じません。

ラグもやはり明るい色をチョイス

濃い色のラグは部屋を狭く見せてしまう要因のひとつです。ここでも膨脹色を選ぶことをおすすめします。アイボリー、生成り、ベージュ、ライトグレーなど、選択肢はたくさんあります。お好みのインテリアテイストに合わせたカラーをお選びください。

プラス視覚のマジックの提案

大きめな鏡を置くという方法です。奥行きが演出され、広く感じます。鏡の横に観葉植物を置いて写り込むようにしたり、窓の外の空の風景が見えるように鏡を配置するなら、癒しの空間が広がります。ちょっとした工夫ですが、これ、オススメです。

まとめ

以上、ダイニングルームを広く見せる家具選びのテクニックをご紹介しました。

これから新生活を始める方、思い切ってインテリアを一新しようと考えている方、家具選びをどうぞお楽しみください。そして広々としたダイニングルームで、心地よいひとときをお過ごしください。

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