【本革?合成皮革?】革のソファ選びのポイントを詳しく解説!

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カヴァース編集部

革のソファは高級なイメージで手を出しづらいという方もいらっしゃるかもしれません。革にも本革と合成皮革という素材の違いがあり、それぞれの良さがあります。

今回は、その違いと革製のソファ選びのポイントを解説していきます。良さを理解して選べば、革製のソファも手を出しづらいというということはないんですよ。

革のソファを選ぶ理由は?

革のソファはどうして選ばれるのでしょうか?その理由を2つ紹介します。

シックな雰囲気の部屋に合う

本革、合皮にかかわらず「革=高級」というイメージは根強いものですよね。革のソファは置くだけで高級感を演出してくれます。「部屋の印象をスタイリッシュにかっこよくしたい!」という場合にピッタリです。

革の質感が良い

革の質感は布には出せない独特の良さがありますよね。革の風合いはヴィンテージ調の部屋に合わせやすく、部屋のおしゃれ度もグッと上がります。革の色によって印象が変わるので、作りたいイメージを考えておきましょう。

本革と合成皮革どっちがいいの?

革のソファには、本革からできたものと合成皮革からできたものがあります。この2つの素材にはそれぞれの良さがあります。革のソファを検討するとき、「どちらを選べばいいのかわからない!」という方に、本革と合成皮革の違いについて説明していきます。

本革のメリット

まずは、本革のソファを選ぶメリットを紹介していきます。

ホコリやダニがつきにくい

本革は汚れやホコリ、ダニが付きにくいといわれています。ソファにゴミが付いても、掃除機で簡単に吸い取ることができます。アレルギーをお持ちの方でも安心して使用することができますよ。

人の体温で温まりやすい

革は冷たいというイメージがあるかもしれませんが、本革のソファは体温に合わせて温かくなるのが特徴です。これは天然素材ならではのメリットですね。

吸湿性・通気性に優れており蒸れにくい

吸湿性、通気性に優れているので、湿度が高くジメジメした天気の日でも、快適に座ることができます。

経年劣化を楽しめる

本革は丈夫で摩擦にも強く耐久性があります。適切なメンテナンスを続けていれば、10年は使えるといわれていますよ。また、使い込むほどに艶や風合いが増し、革の素材感を存分に楽しむことができます。

合成皮革のメリット

続いて合成皮革のソファを選ぶメリットを紹介します。

価格が安い

本革に比べて価格が安いです。革というと高級感があり手が出しにくいイメージもあるかもしれませんが、合成皮革なら手軽に革の質感を楽しむことができます。

水や汚れに強い

水や汚れに強く、掃除が簡単です。汚れてしまっても中性洗剤でふき取ることができます。大がかりなメンテナンスも不要で、お手入れが楽なのがうれしいポイントです。お子さんがいるご家庭にもおすすめです。

デザインのバリエーションが豊富

合成皮革のソファは安価な価格帯で需要も多いため、様々なデザインから選ぶことができます。人工的に作られている素材なので、天然皮革にはない色合いも楽しむことができます。

本革は仕上げによる風合いの違いがある

本革は仕上げ方法によって風合いが異なるのをご存じですか?今回は3種類の仕上げ方法の違いについて紹介します。

オイル仕上げ

革本来の触り心地だけではなく、オイルの作用によってしっとりとした質感が出ます。オイルで仕上げることで、汚れが比較的付きづらいというメリットがあります。

アニリン仕上げ

革本来の風合いを活かし透明感を出すのがアニリン仕上げです。使い込むほどに色味や質感が変化し革の風合いが増していきます。経年劣化を楽しむのにおすすめの仕上げ方法です。革も柔らかく肌触りが良いのが特徴です。

セミアニリン仕上げ

アニリン仕上げをしつつ一部顔料を使用する方法です。顔料を使用することで、傷がつきにくく水にも強く丈夫になります。2つの手法の良いところをとった仕上げ方法で、革本来の風合いも残しつつ、汚れにも強く耐久性があるのが特徴です。

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直線的なデザインが特徴の最高級ソファです。本場イタリア製のトップスキンレザーを使用しており、色艶が絶妙でしなやかさもあります。セミアニリン仕上げで革の風合いの良さを活かしつつ水や汚れにも強い仕様になっています。フレームは錆に強いステンレス製で、美しい輝きが持続します。ソファへ座る瞬間の快適さを求めて、レザーとウレタン3層構造の間にたっぷりの羽毛を使用しています。デザインだけでなく、包み込むような快適な座り心地もこのソファの良いところです。

斬新な幾何学的デザイン ヨーゼフ・ホフマン クーブスソファ

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7段階の角度調節とふんわりシートで座り心地抜群 ゆったりソファ 幅160cm

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まとめ

今回は革のソファの素材による違いについて紹介しました。

使い込むほどに革の変化を楽しめるのは本革ですし、安価でメンテナンスも不要な手軽さがあるのは合成皮革です。それぞれに良さがありますので、ご自身に合った革のソファでシックでかっこいい部屋づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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