ゾーン分けで落ち着きのリビングに♪間仕切り家具おすすめ9選

天井まであるパーテーションなどではっきり仕切ってしまうと、よほど広いお部屋でない限り閉塞感が生まれがちです。しかも賃貸のお部屋の場合、そもそも自分では間取りを変えられないので無理ですよね。

その点、家具でのゆるやかな間仕切りなら狭い室内でも開放感を感じられ、明るい陽ざしも妨げないリビングになりますよ。家族の存在を感じながらも適度に落ち着いた空間をつくり出すことができますね。

間仕切り+収納の役割を持つ家具をお選びになることでスペースの有効活用ができますね。

リビングに合った収納家具には、狭いお部屋でもごちゃごちゃとした印象にならずすっきりまとめる役割が期待できます。

例えば、子どもの成長や自立に合わせた家具の増減や配置換えなど、間仕切り家具は生活スタイルによるインテリアやレイアウトの変更にも融通を効かせやすいのがメリットですね。

家具を使った間仕切りはコストが抑えられます。せっかく費用をかけてリフォームしても、将来的に生活スタイルの変化によりお部屋の間取りを見直したくなることがあるかもしれません。

なので、間仕切り家具は今の状態のままできるだけコストをかけずに暮らしやすくしたいという人におすすめです。

ソファの背面を活かした間仕切りは、ダイニングとリビングスペースを分けるアイデアとしてよく使われています。この方法は一人暮らしのワンルームの間仕切りにもおすすめです。ベッドの側面や足元に背面を向けてソファを設置するだけで、お部屋を手軽に分けることができますよ。

その場合の注意点としては、間仕切りに使用するソファの背面仕上げがきれいなものをお選びいただくことです。スペースに余裕があれば背面に飾り棚を置くという方法もありますよ。

急な来客時にもサッと立てることで、気になるキッチンやダイニングの生活感を軽減させてくれるのがパーテーションのよいところです。

収納が少なくてどうしてもお部屋が片付かないという時でも簡単に目隠ししてくれるので、普段はしまっておいて、例えばリモートワークの時など必要な時だけ立てるといった使い方も可能です。使用方法の自由度が高い便利なアイテムだといえますね。

背面のない収納棚であるオープンラックは、圧迫感を感じることなくリビングを仕切ることができます。両面どちらからでもディスプレイすることができ、飾り棚や収納棚として活用の幅は広がります。

お気に入りのアイテムを飾ったりグリーンをあしらったりしても素敵ですよ。間仕切りに使いながらお部屋を広く見せたい人は、安定感のあるロータイプをお選びいただくとよいでしょう。

チェストとは引き出し付きの整理ダンスで、主に衣類などをしまう収納家具のことを指します。また、キャビネットは扉が付いている戸棚のことで、内部には棚板が付いています。これらの家具はリビング収納としても便利なうえ、高さが低めのタイプを選ぶことで間仕切りに使用することができます。

選ぶときの注意点は背面加工が美しいかどうかです。購入前にご確認くださいね。

サイドボードはもともと、皿やカトラリーなどの食器類の収納や調理台として、テーブルの補助的役割で使用するためのキッチン家具でした。

現在では、リビングでテレビやオーディオを置くための台として、あるいはリビング収納やおしゃれな食器などを並べる飾り棚としても広く用いられています。

キッチンカウンターとは、キッチンとダイニングの仕切りを兼ねた台のことです。ダイニングキッチンやリビングダイニングキッチンでの間仕切りにおすすめです。どうしても雑然となりがちなキッチンとダイニングの間を仕切ることで、落ち着いて食事が楽しめる雰囲気作りができますよ。

どれだけあってもうれしい収納スペースが確保でき、配膳などちょっとした作業スペースとしても使用できるのも便利ですね。

リビングにデスクを設置するとき、壁側に向けてデスクに置くことが多くなるかと考えられます。もしスペースが許すなら、壁に背にして設置してみてはいかがでしょうか。そうすればオンライン会議などの時も背景を気にする必要がなくなりますよ。

また、システムデスクを組み合わせてL字型に配置するなどの工夫により、プチ書斎のようなスペースをつくり出すことも可能ですよ。落ち着きのある雰囲気作りのためにリビングのインテリアになじむ色合いのデスクをチョイスし、そばにグリーンをレイアウトしてみるのもいいですね。