リビングは照明でおしゃれに変わる!照明の基礎知識と設置の注意点

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カヴァース編集部

インテリア関連のインスタを参考にリビングを作ってみたけれど、いまいちおしゃれにならない…そんな人は照明を見直すと良いかもしれません。照明はメインのソファーやテーブルほど注目されませんが、リビング全体の印象に関わる重要なアイテム。リビングのスタイルにあった照明を選んで、リビング全体をおしゃれに変身させましょう

リビングの照明選びが大切な理由

リビングの照明の1番の目的は、もちろん部屋を明るくすることです。リビングは家の中で最も過ごす時間が長い場所の1つ。読書をしたりテレビを見たり、リビングで過ごす目的に合わせた適切な明るさがあるだけで、リビングで過ごす時間が快適になります。 またリビングの照明はインテリア全体の印象を左右します。

写真のようにシンプルなリビングやダイニングでも、インパクトのある照明器具があるだけで、空間全体が引き締まって見えるもの

また、照明の色が違うだけでもインテリアの印象は大分変わります

照明はソファーなどに比べると注目を集めるアイテムではありません。しかし、リビングインテリアに合った照明は、リビング全体を洗練されたおしゃれなものに見せてくれるもの。しっかりとポイントをおさえて選びたいものですね。

リビング照明の知識【照明の色】

照明と一言で言っても、その色によって与える印象には違いがあります。まずは照明の色とそれぞれの色が与える印象について見ていきましょう。主な3色をご紹介します。1色だけを用いるのも良いですし、2色の照明を用意して状況に応じて使い分けるのも◎です。

電球色

電球色は白熱電球のような、少し赤みのある暖色系の色合いが特徴です。リビング全体を柔らかく暖かい雰囲気にしてくれます

目が疲れづらく、リラックスできる空間作りにぴったり。リビングにも向いた照明の色です。

昼光色

昼光色は少し青白い色合いのが特徴で、他の2色に比べると最も明るい光を放ちます

部屋全体を明るく照らすので、パソコンを使ったり勉強をしたりといった細かい字を読む作業に特に向いた色です。脳を活性化する働きがあると言われており、書斎や勉強部屋にぴったり

一方でリラックスしたい空間には向きませんから、リビングにはあまりおすすめできません。

昼白色

昼白色は太陽の光に近い自然な色味が特徴です。この3つの照明の色の中では最も自然の光に近く、人の目に最も馴染みやすい光とも言えます。

昼間の自然光に近い色なので、どのような空間にもフィットします。一方で自然に近い光のため、照明を利用してリビングの雰囲気を変えたい…といった目的には向きません。

リビング照明の知識【ライトの種類】

次にリビング照明のライトの種類を見ていきましょう。先程、確認した照明の色はリビングの居心地や快適さに関わるものですが、ライトの種類は主にインテリアのスタイルに関わってきます。リビングインテリアのスタイルに合った照明を選んで、リビングをおしゃれに演出したいものですね。

シーリングライト

天井に沿うような形のものはシーリングライトと呼ばれます。リビング照明としてもっとも一般的なライトです。

シンプルなものから写真のようにデザイン性の高いものまでさまざまな種類があります。

ペンダントライト

コードなどでぶら下げる形のものはペンダントライトと呼ばれます。デザイン性の高いものが多く、採光目的だけではなくインテリアコーディネートのアクセントとして用いられることも多いです。

またコードの長さによって明るさやリビングに与える印象も変わります。上手に取り入れれば、リビングを個性的におしゃれに見せることができます

フロアライト・テーブルライト

最後はフロアライト・テーブルライトです。フロアライト・テーブルライトは床あるいはテーブルなどの上に置くタイプのライト。手元を照らすための採光重視のものもあれば、デザイン重視のものもあります。

フロアライト・テーブルライトはインテリアの配置に合わせて置き場所を変えることができるのもメリットです。

リビング照明の知識【明るさ】

リビング空間を快適なものにするためには、適切な明るさが必要です。ここからはライトをリビングに設置する際の、明るさに関する注意点を見ていきます。

明るさの目安

リビングは読書をしたりテレビを見たりと「見る」ことを主体にした活動がほとんどです。最近では「リビング学習」なんて言葉もあるように、細かい字を見たりすることも多いもの。リビングで快適に過ごそうと思うなら、ある程度の明るさが必要です。リビング照明の明るさの目安は以下のようになってきます。

  • 白熱電球ーリビングの畳数×30W(ワット)
  • LEDライトーリビングの畳数×400lm(ルーメン)

ライトのデザインや照明の色によっても変わってきますが、この数字を目安に照明の明るさを選ぶと大きな失敗がありません

明るさの感じ方は人によって違う

同じ明るさでも、その感じ方は人によって違います。例えば高齢者と若者。高齢者は若者よりも眩しさに敏感です。その一方で細かい字などを読む時は、若者の2倍ほどの明るさが必要とも言われています。

また瞳の色によっても明るさの感じ方は違います。照明の明るさは、そのリビングを利用する人の年齢なども考慮にいれる必要があります

明るさが足りない場合

明るさの感じ方が違う若者や高齢者が、同じリビングを快適に使うためにはどうすればよいのでしょうか。基本的には「明るさの目安」でご説明した照明の明るさを基本にして、光源が直接目に入らないデザインの照明を選びましょう。その上でフロアランプやテーブルランプで明るさを足すと、全員がリビングで快適に過ごせます。

おすすめの商品

ここからはリビングをおしゃれに演出してくれる照明をご紹介します。上記「リビング照明の知識」をふまえた実用性とデザインを兼ね備えた照明を選び、リビングを快適で洗練された空間にしていきたいですね。

繊細なガラスで光の反射が美しい 1灯ペンダントライト

ひびの入ったクラックガラスが美しいペンダントライトです。ライトを灯せばリビングを優しい雰囲気で包んでくれます。ライトをつけていない時でも、ガラスが自然の光を反射し繊細な印象です。ライトのガラスはクリアとアンバーの2種類。また中の電球の色を変えればガラッと違う印象になり、インテリアに合わせて変化が楽しめます

女性の憧れ人気NO.1大人可愛く煌くピンク シャンデリア5灯 (ピンク)

5灯のロウソクと可愛いピンクのアクリルビーズをたっぷりと使い、抜群の華やかな雰囲気をつくりだしてくれるシャンデリア。点灯時には優しい幻想的な光を放ち、ロマンティックな気分を楽しんでいただけます。キラキラと透明感溢れるアクリルビーズは消灯時にも自然光を浴びて、また違う印象のインテリアとしてアクセントになります。重たいガラス素材を使用していないので、子供部屋への設置も安心していただけます。

50年以上前から愛されているデザイン AJ フロアランプ

独特のフォルムがインパクト大なフロアランプです。円筒形のシェードが光を優しく広げ、リビングに柔らかな印象を与えてくれます。シェード部は可動式で明るくしたいところをしっかり照らすことができ、実用性も十分です。50年以上前にデザインされたランプですが、現在でも古めかしさをまったく感じさせない、北欧デザインの名作ランプです。

優雅でエレガントな輝き プリンセスホワイト シャンデリア 8灯

天井にあるだけでリビングをエレガントでゴージャスな雰囲気にしてくれる8灯シャンデリアです。装飾部で使用しているロートアイアンは時間がたつにつれ味が増し、アンティークな雰囲気に。豪華なイメージのシャンデリアですが、軽量で取り付けも簡単。気軽に自宅のリビングでヨーロピアン調の装飾を楽しむことができます。

まとめ

リビングインテリアと言えばソファーやテーブルに注目しがちです。しかし、照明もリビング全体の印象をガラっと変えてくれる大事なアイテムです。リビングに合ったおしゃれな照明は、リビングを個性的で洗練されたものにしてくれます

この記事でご紹介した照明の基礎知識とおすすめ商品を参考に、カヴァースで一段上のおしゃれなリビングを作ってください。

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