カーテンは自宅で洗ってすっきりキレイに♪洗い方ポイントをご紹介
そのうちに洗おう…とついついお手入れを先延ばししてしまうカーテン。実はホコリやらニオイやらカビなどでカーテンは見た目以上に汚れているんですよ！そこでこの記事では、自宅でできるカーテンの洗い方をレクチャーいたします。天気の良い日にカーテンを洗って、お部屋も気分もすっきりさせましょう！
また、こちらのyoutube動画でもご説明しておりますので、ぜひチェックしてください♪
カーテンを洗う頻度
窓にかけているカーテンは、外から入るホコリや排気ガス、部屋の生活臭やハスダストなど、室内外の汚れが蓄積しています。とはいえ、布製のカーテンを洗いすぎて生地を傷めてしまうのも避けたいところです。どれくらいの頻度で洗濯したら良いのでしょうか。
ドレープカーテンの場合
カーテンの洗濯の頻度は、空気のキレイな地域か、幹線道路横のマンションかなど環境によっても違います。また居住者がペットを飼っているか喫煙者かなどによっても変わってくるでしょう。
厚地のドレープカーテンの場合、年に1回が目安です。布製品なので、汚れがついた場合時間が経つにつれ落ちにくくなります。ペットが粗相した、子供さんが汚れた手で触ってしまった、などの場合は、躊躇せず洗濯しましょう。
レースカーテンの場合
薄手で汚れが目立ちやすいレースカーテンは、年に2〜3回が目安です。
寒い季節には窓周りの結露でカビ菌が付いていたり、季節によっては花粉が付着していることもあります。花粉症やアレルギーの方は、こうした時期には洗濯の回数を増やすと良いでしょう。
カーテンを洗う前に
カーテンには洗えるものと洗えないものがあります。ウールやシルクなどのレアな素材のカーテンを洗ってしまい、台無しにしてしまう場合もあります。カーテンを洗う前にしっかり確認＆準備して、自宅でのカーテン洗濯を成功させましょう。
洗濯表示を確認
洗濯表示は必ずチェクしましょう。水洗い不可マークのものは残念ながら自宅での洗濯はできません。クリーニングに出しましょう。
洗濯マークの絵によって、手洗いか洗濯機で洗うか決めます。「30」「40」などの数字は、それぞれ「液温は30℃を限度とする」「液温は40℃を限度とする」という意味があります。
どんな意味かわからない場合、ちゃんとネットで確認しましょう！
ちなみにこの洗濯表示、2016年12月に国際規格に合わせて新しくなりました。洗濯表示の改正は50年ぶりだったそうです。
洗剤を選ぶ
カーテン洗いにおすすめな洗剤は「おしゃれ着用中性洗剤」です。風合いを損ねることなく仕上げることができます。全体的に汚れがひどい場合、酸素系漂白剤も一緒に使うと効果的です。カーテンの素材や色柄によっては使用できないものがあるので、洗濯表示を確認してから使いましょう。
好きな香りの柔軟剤を使うのもおすすめです。乾燥した時期の静電気を防いでくれます。部屋にほのかな香りが漂うのも楽しめます。
事前にホコリを落とす
カーテンの表面にはホコリが付着しています。レールに掛けている段階で、掃除機で吸い取っておきましょう。
カーテンでいちばんホコリが溜まりやすいのは、カーテンレールの近くの上部部分です。念入りに取り除きましょう。
カーテンの洗い方手順
続いて、洗濯機を使っての実際のカーテンの洗い方の手順をご説明いたします。
カーテンの洗い方
①フックを外す
忘れがちですが、フックを付けたまま洗濯すると生地を傷めてしまうので、ひとつ残らずフックは外しましょう。
②ひどい汚れをチェックする
カーテンの裾部分が黒ずんでいる場合は、あらかじめ洗剤の原液を掛けておきましょう。シミやカビには酸素系漂白剤を使用することもできますが、傷みや変色の可能性もあるので、細心の注意を払う必要があります。
③折りたたんで洗濯ネットに入れる
カーテンのプリーツに沿うように、縦にジャバラに折りたたみます。洗濯ネットの大きさに合わせてたたんで入れます。
④洗濯する
洗濯機の機種によって表記が違いますが、洗濯機のモードはいちばんていねいなコースを選びます。おしゃれ着用中性洗剤と、好みで柔軟剤を投入しましょう。
⑤脱水
脱水時間が長いと、カーテンのシワの原因になります。30秒〜1分ほどでOKです。縮みの原因になるので、乾燥はNGです。
カーテンの干し方
実はカーテンの干し方はシンプルで簡単！洗濯が終わったカーテンをそのままカーテンレールに吊るせば良いのです。軽く脱水をかけているだけなので、水分を吸ったカーテン自体の重みでシワを伸ばすことができます。
いつもの洗濯物を干す時と同じ要領で、手でパンパンと叩きながらしわを伸ばして吊るしていきましょう。晴れた日に、窓を開けておくなら、すぐに乾きますよ♪ もし、家具の配置などで、カーテンを吊るして干すやり方が難しい場合は、風通しの良い日陰で干してください。
まとめ
（ドラム式洗濯機だとできませんが）カーテン洗濯途中の洗濯液を見ると、カーテンがいかに汚れていたかがわかります。カーテンをキレイにすると、部屋の空気もすっきりした感じになります。ぜひカーテンの洗い方をマスターして、気持ちの良い空間をキープしましょう。
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