洗練された白いリビングを作る◎ポイント5つとおすすめソファ

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カヴァースメディア部

白を基調にコーディネートされた、外国のおしゃれな空間を思わせる白いリビング。憧れる人も多いでしょう。自宅のリビングがそんな洗練された白いリビングにコーディネートできたら素敵ですよね。今回は白いリビングを作る5つのポイントと、おすすめ商品をご紹介します。おしゃれな白いリビングを自宅で実現しましょう!

白いリビングって?

これからご説明する「白いリビング」とは、その名前の通り白を基調としたリビングインテリアのことを指します。そのスタイルは幅広く、北欧風だったりモダンだったりとさまざまです。ですがどのスタイルにも共通するのが、洗練された透明感があるということ。これらの写真のように、白を基調にスッキリと生活感を感じさせないのが特徴です。

白いリビングのメリット・特徴

そんな白いリビングですが、白を基調としたリビングにはどんな特徴があるのでしょうか。まずは白いリビングのメリットを見ていきましょう。

清潔感がでる

白が持つイメージは潔白・純潔・無垢といったもの。

病院など清潔さが求められるところや、ウェディングドレスなどにも使われているように、白いリビングはその色の特性から清潔な印象を与えます。

生活感がなくせる

白いリビングを作るためには、こまごました小物などを見えないところに収納し、常に整頓された状態にする必要があります。

そうすることで生活感がおさえられ、ホテルのラウンジのような洗練された雰囲気になります。

リビングが広く見える

色には膨張色と収縮色の2種類あります。膨張色と収縮色を並べると、同じ大きさでも膨張色の方が大きく膨らんで見えます。白はそんな膨張色の1つ。

また白いリビングで使う色は基本的に明度の高い色ですが、高明度色も物を大きく見せる効果があります。白を基調したインテリアにすることでリビングが広く見える視覚的効果が狙えます。

リビングが明るく見える

白は無彩色であり、もっとも光を反射する色です。窓から取り込む光を反射しリビングを明るく見せてくれる効果があります。

明るいリビングは開放感があり過ごしやすい印象を与えてくれるので、白はくつろぎのリビング空間にぴったりの色です。

マイナスのイメージがあまりない

黒が好き、紫が嫌い…色の好みは人によって違うものですが、白を嫌う人はあまりいません。白は洋服でもインテリアでもウェブデザインでも、すべての分野で基本となる色です。

主張しすぎず他色を引き立てる白はマイナスのイメージが持たれづらいもの。白いリビングも多くの人に好印象を与えます。

白いリビングのデメリット

清潔感、広く見えるなどさまざまなメリットがある白いリビングですが、やはりデメリットもあります。白いリビングのデメリットを見ていきましょう。

汚れが目立つ

白は汚れが目立ちます。小さな食べかすや落ちた髪の毛など茶色のフローリングだったら気にならないようなものも、白い床だと目立ってしまいます。

白は清潔な印象を与える反面、綺麗に保つ努力が一層必要になります。

緊張感がでる

白は清潔な印象を与えます。ですがあまりに白ばかりだと逆に緊張感を感じさせてしまいます。真っ白なだけの部屋にいる状況を想像してください。無機質な病院を連想させて、リラックスどころではありませんよね。

白いリビングの基調色はもちろん白ですが、あまりに白の割合が多いと緊張感がでてしまいます。

ぼんやりした印象になる

彩度の高い赤や黄色、青といった色はパッと目を惹きつけます。無彩色である白はそういった色を引き立てるものの、それ自体は特にこれといった印象を与えません。

そのため白いリビングはポイントをおさえないとぼんやりとした印象になりがちです。

おしゃれな白いリビングを作るポイント5つ

白いリビングのメリット・デメリットを見てきましたが、ここからは「おしゃれな」白いリビングを作る5つのポイントをご紹介します。白がもつメリットを活かし、デメリットをカバーするには以下のことに留意してくださいね。

材質の違う白を組み合わせる

白と一言で言っても材質によって受ける印象はさまざまです。コットンの白、プラスチックの白、木目の白、スウェードの白…異なる材質の白を組み合わせてメリハリをつけましょう。

白いリビングのメリットを活かしつつ、ぼんやりとした印象になるのを防いでくれます。

明度の高い灰色を上手に取り入れる

明度の高い白に近い灰色は白いリビングとの相性が非常にいいです。「白さ」を邪魔することなくリビング空間に変化を与えてくれます。

たとえばこちらの白いリビング。強い色といえば壁に飾られた黒い文字と小さな観葉植物くらいです。それでもぼんやりとした印象にならないのは、明度の高い灰色を取り入れているから。上手に明度の高い灰色を取り入れて洗練された印象のリビングにしていきましょう。

汚れやすいところは掃除しやすい素材を

白はどうしても汚れが目立ちます。これは白という色の特性上どうしようもありません。汚れやすいところは掃除しやすい素材を選び、清潔さを保ちましょう。

例えばソファ。カバーリング仕様で丸ごと洗える物を選んだり、合皮や本革など水をはじく素材のものにすると白さを保ちやすいです。また明度の高い灰色も◎。白ほど汚れが目立ちません。

観葉植物で柔らかさを

白いリビングととても相性がいいのが観葉植物。緊張感がでがちな白いリビングに柔らかさを与えてくれます。

白いリビングは無機質になりやすいですから、こういった自然を感じるものを積極的に取り入れ無機質さを中和していきましょう。

強いアクセントカラーを用いるのも手

素材の違う白を使ったり、明度の高い灰色を使ったりしているけれど、やっぱりなんとなくぼんやりとした印象になる…そんなときは強いアクセントカラーを用いるのも手です。

例えばこちらのリビング。黒いチェアと赤いライトがフォーカルポイント(視線がいくポイント)になり、白いリビングにメリハリと個性を与えています。

白いリビングをおしゃれに演出◎おすすめソファ

ここからは白いリビングをおしゃれに彩ってくれるソファをご紹介します。リビングの中心アイテムといえばやっぱりソファ。上記の白いリビングを作るポイント5つを参考に、洗練されたリビングになるようアイテムを選んでいきましょう。

飾らず透明感のあるホワイト シンプルモダンカウチソファ 2人掛けタイプ

シンプルでありながら上品な印象を与えるカウチソファです。丸いフォルムや厚みのある座面、斜めになったひじ掛けなどディテールまでこだわっており、置くだけでリビングに高級感が加わります。単調になりがちな白いリビングにニュアンスをプラスしてくれるアイボリーよりの色合いも◎です。合成皮革でできているので水を吸収しづらく、汚れたらすぐにサっとふくだけでOK。ホワイトでも綺麗に保ちやすいです。脚は取り外し可能でロータイプにもできます。

透明感のあるホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド

座面のキルティング加工がスタイリッシュな印象を与えるソファベッドです。背もたれは3段階リクライニングで自分の好きなポジションでリラックスできるほか、完全に倒せば幅104㎝x長さ205㎝のゆとりあるベッドに変身します。またスツール部は収納付きで、ちらかりがちなリビングをすっきり片づけてくれます。スツール部はオットマンとしての利用も◎。足をなげだしてリラックスするなど、くつろぎの時間を演出します。

すっきり片付けてくつろげる 収納付きソファ 2人掛け

コンパクトサイズで小さなリビングにも置きやすい2人掛けソファです。座面下には収納スペースがあり、収納家具を置く場所がない1人暮らし用リビングにもぴったり。S字バネとウレタンで体をしっかり支えてくれるので座り心地も抜群です。サイドにはポケットがついており、リモコンや小物をしまっておけます。シンプルなデザインでインテリアスタイルを選びません。

エレガントなフォルムが包み込む フィン・ユール ベーカーソファ

数々の優れた近代家具を生み出したフィン・ユールデザインによるベーカーソファです。なめらかな曲線でできた独特のフォルムのこのソファは、白いリビングのアクセントとしてメリハリのある空間を作ってくれます。複数のカラー展開がありますが、白いリビングならカシミアウィートxカシミアグレーがおすすめ。優しいファブリック生地でできており、白いリビングにニュアンスを加えてくれます。

使うほどに深みがでる本牛革を使用 ル・コルビジェ LC5 デイベッド ソファ

20世紀を代表する建築家、ル・コルビジェデザインのデイベッドソファです。直線的なデザイン、ステンレス素材と牛革素材のコントラストなど、ぼんやりしがちな白いインテリアにアクセントを加えてくれます。使うほどに味がでる本牛革仕様で、見た目の美しさだけではなく耐久性も◎。白いリビングにはセミアニリン仕上げのオフホワイトかアニリン仕上げのホワイトがおすすめです。

まとめ

海外のおしゃれなリビング空間を思わせる白いリビングインテリア。ぼんやりして見えそう、汚れが気になる…という人もいるかと思いますが、ポイントさえ押さえれば意外と取り組みやすいですよ。この記事でご紹介した白いリビングを作る5つのポイントとおすすめソファを参考に、洗練された白いリビングに挑戦してみてくださいね。

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