【レザーローベッドで上品&女性らしい寝室を】ハイキャリアな40代女性の上質空間

  • URLをコピーしました!

カヴァース建築部

ホワイトのレザーローベッドは、上品な佇まいで大人っぽいインテリアに好相性なアイテムです。 軽やかで柔らかい印象の家具と組み合わせれば、女性らしさと高級感を兼ね備えた空間をつくれます。今回想定するのは、 ハイキャリアな40代の女性です。ホワイトのレザーベッドを主役に、上品で高級感のあるコーディネートを考えてみたいと思います。女性らしさを随所に散りばめた、センスあふれる寝室。寝室のコーディネートに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

都心の一等地にある、タワーマンションの一室。東京を一望できる高層階の部屋で、一人の女性が目を覚ましました。

「…5時か。少し早く起きすぎたわね。まあいいか、今日は大事なプレゼンの日だし」

40代の彼女は、大手企業勤め。多彩な才能とたゆまぬ努力で、マネジメント職まで駆け上がりました。昇進をきっかけにこの部屋に移り住んだのは、ひと月前のこと。完璧主義の彼女らしく、寝室もクリーンで上品な空間に仕上げました。

コーディネートのテーマは、「女性らしさ」と「高級感」。ベースは清潔感のあるホワイトで統一し、アクセントにブラックやシルバー、ベージュを取り入れました。ぱっと見た時の印象はモノトーンですが、カッコ良くなりすぎないように、柔らかさを感じるアイテムを取り入れて女性らしさを演出します。

使う色の数を絞り、女性らしい上品なアイテムを取り入れるのがポイント

彼女は体を起こし、ヘッドボードに背中をあずけました。レザーのヘッドボードは柔らかく、ソファのようにくつろげます。 

スタイリッシュなのに、どこか優しくあたたかい空間。 前の部屋は、無機質なアイテムを使いもっとマニッシュにまとめていました。 根強い男性社会の中で、がむしゃらに突き進んでいた彼女を表すように。

部屋って、その時の自分を映し出す鏡みたい。まだ眠い頭でぼんやりと考えながら、寝室を見渡しました。 

まず目に入るのが、ベッドのヘッドボード側にあるアクセントウォール。デザインは大理石調で女性らしく仕上げ、ヘッドボード裏にはブラックの壁紙を選びました。これにより、ヘッドボードのデザインが引き立ち、高級感がアップ。大理石調は女性らしさとカッコ良さのバランスが取りやすいデザインで、レザーベッドとの相性も抜群です。

照明は女性らしさを意識して、フレームが華奢で細身のタイプを選びました。個性的なデザインが、空間のアクセントとしても映え、高級感も演出しています。

ベッド上とベッドサイドの照明はおしゃれな空間に仕上げるためのキーアイテム

「修羅場をたくさんくぐり抜けていくうちに、だんだん肩の力が抜けてきた。ようやく自分らしさというものが、分かってきた気がするな」 40代に入り、もともと持っていた女性らしさや柔らかさを自然に表現できるようになってきました。

この寝室の家具を選ぶときに意識したのが、軽やかさ。女性らしく上品な寝室に仕上げるためには、軽やかな見た目の家具が欠かせません。また、ホワイトベースの空間は、殺風景になったり、のっぺりした印象になりがちなので、メリハリが必要です。 そこで、脚が細身の家具を取り入れました。個性的な照明と併せて使うことで、空間に抜け感をプラスできます。

家具の脚のデザインまでこだわることで、軽やかさのある空間に仕上がる

さらに、角ばったアイテムが多くなりすぎないようにすることも重要なポイントです。パーソナルチェアやサイドテーブルは丸みのあるデザインを選び、柔らかい印象に。最後に、凛とした女性をモチーフにした絵を飾り完成しました。

彼女はベッドから起き出し、パーソナルチェアに座ります。「今日のプレゼンが成功したら、今夜はここでシャンパンを開けよう」 楽しい思いつきに、少し微笑みました。朝日が街を照らし始めています。今夜もこの寝室が、闘い終えた彼女を優しく迎えてくれるでしょう。

★本日の主役ベッドはこちら★

女性らしさと高級感を兼ね備えた、こちらのホワイトレザーベッド。直線的なデザインではありますが、ヘッドボードに丸みを持たせているので柔らかさも感じられます。APUレザーという撥水性・耐久性に優れた素材を使っているため、メンテナンスも簡単。汚れが気になるホワイトレザーベッドですが、長く愛用していただける商品です。

この記事のタグ

  • URLをコピーしました!