第2回: 部屋の床を彩る -インテリアフロアバトル

  第2回: 部屋の床を彩る -インテリアフロアバトル
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インテリアアイテムのワンポイント活用

第2回: 部屋の床を彩る -インテリアフロアバトル

インテリアアイテムのワンポイント活用

私はヘアデザイナーとして、又はシングルマザーとしての両面を持っている、超多忙の主婦でもある、家庭のある男性との間に、双子の男の子を授かって、そして、シングルマザーとして生きて行くことを誓った19歳の時より、私の闘いは続いている。

インテリアフロアバトル01日増しにたくましくなって行く二人の高校生は、一人は運動部活と忙しいタイプの仔だ。もう一人は小説家を夢見るインドア派。どちらも、父親とは違った生き方をしている。ただ、一つのことにこだわるというところは父親そっくりだ。

最近都内に購入した分譲マンションは、子供たちも気に入っている。特に年頃の男の子、以前とは違い、それぞれのプライベートスペースが出来たことで、それぞれの生き方というか、それぞれのライフスタイルというものが。顕著に表れ出したように感じるのは気のせいか…?

長男は、スポーツが大好き、だから、年中、部活帰りに、友だちを自分の部屋に招き入れ、夕飯をよそに騒いでいる。そのためか、私は、長男には、カーペットの部屋は似合っていないと感じたため、長男の部屋はフローリングにラグを組み合わせて使っている。スポーツで汗をかくことも多く、年中多くのなかまが出入りする部屋に靴下の汗や、スポーツウェアの汗などが付着する不潔な環境は望ましくないと感じた。しかし、活動範囲の活発な長男の生活は、知らず知らず、フローリングを痛めていることに気がついた私は、あえて、最初には導入しいなかったクラックレスフロアという耐久性が強くトイレや洗面などでも使えるほど汎用性が高いそれら、クラックレスフロアを長男に買い与えた。これらは、ワックス不要、傷がつきにくい、といった特性を持っている。

インテリアフロアバトル02二男はというと、休日は一日中部屋に閉じこもって、何か本を読んだり、パソコンで何かを書いたりしている。彼は、特に冬場など、電気毛布や電気カーペットなどを一日中使っている。ファンヒーターなどの温風が当たったり、また、二男が、自室にコタツを敷きっぱなしにしているのもあって、フローリングよりも、ソフトなカーペットがいいと感じたのだ。温風ヒーターなどの温気や、部屋に余り汚れるものを持ちこまない二男は、何となく、カーペットと相性がいい様子だ。ただ、部屋にこもりっぱなしで、冬場などは余り戸を開けず、部屋の換気がおろそかになってしまうところは心配だった。しかし、二男は、カーペットの管理に積極的に対応してくれた、一か月に一度、中性洗剤を100倍に薄めて、そして、しめらせて拭いて、後はお湯拭きして乾いたタオルで水分をふき取る、陰干しして、上手く管理している。冬場はコーヒーや紅茶などをよく部屋に持ち込んだりして、こぼして。カーペットを汚しているので、この際、タイルカーペットを二男にプレゼントした。タイルカーペットは、部分部分を小さなエリアで取り外したり、組み合わせを変えたりして部屋のコーディネートを愉しめる。もともと、凝り性な二男は、部屋のカラーコーディネートに少し関心が出てきたようだ。部屋を奇麗に飾ったりすることを元々のインドア派的な感覚で上手く生活に取り入れている。また、タイルカーペットは、部分部分を取り外し、洗濯機でそのまま洗えるところなど二男は大変お気に入りのようだ。

インテリアフロアバトル03私は既に30代半ば、独りで生きて行くのにもいくつかの障害を克服してきたが、最近お客さんのコネクションでの仕事関係で、同年輩の男性と知り合いになって、ちょくちょく自宅に遊びに来るようになった。二人の息子も歓迎してくれる。建築の設備機器の管理会社で重要な取引をしている彼は、最近私に大きなプレゼントをしてくれた。マンションの最上階の大きなベランダテラスに面した、私の寝室である8畳の寝室につながるテラスに、フローリングの化学素材を使った木粉素材の新素材のウッドテラス一体型のフロアの設備を使ってみろ、とのことで提供してくれた。これらは、化学素材であり、木質素材に近い材質を持っているにもかかわらず、屋外の雨風の腐食に強く、ベランダテラスと寝室のフローリングが一体化した床としてインテリアにもスマートに演出してくれる。休日には、ディテナーを囲んで、私の寝室から続くウッドデッキででバーベキューなどするリッチな余裕も、いろいろと人生で背負ってきた重い荷物であり、また、元気材料の二人の息子の、楽しそうな笑顔に後押しされ、また、明日からも頑張っていこうと言った活力源に替えてくれる。

最近ヘアーサロンのオーナーから、渋谷二号店の運営を任される話をもらった。夏場をのりきれば、あとは秋の風と、年末と歳の瀬は、ヘアーサロンなどは稼ぎ時だ。今日も、分厚い肉をほうばって、明日からの鋭気につなげたいところだ。