こだわりのダイニングキッチンに♪空間を活かす収納術やおすすめ商品
比較的リーズナブルな物件に多く取り入れられているダイニングキッチン。一人暮らしや同棲を始めるときに検討した方も多いのではないでしょうか。その反面、最低限のスペースの中で収納に悩むケースも多い印象です。今回は、そんなダイニングキッチンだからこそ役立つ収納術やおすすめの商品をご紹介します。
ダイニングキッチンのメリット
ダイニングキッチンとは、食卓と台所が同じスペースにある間取りのことを言います。1Kのように独立したキッチンでは十分な広さが確保できない場合が多いですが、ダイニングと合わさることで料理と食事のスペースを広めに確保することができます。リビングが別になっていることからまさに「食に特化したスペース」と言えますが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは4つご紹介します。
食事や料理に必要なものだけを収納できる
前述したように、食事に集中できる空間であることから、収納するものも自然とキッチン用品や食器、レシピ本など料理や食事に関連するものが多くなると思います。
ものの置き場所を決めやすいので、片付けのハードルも下がりすっきりした空間を保ちやすくなります。「ダイニングテーブルが散らかりがちで食事の準備が一苦労」「ゆっくり食事の時間を取りたい」と感じている方にはおすすめの間取りです。
料理をしながら食事の様子を近くで見守れる
キッチンとダイニングテーブルの距離が近く、料理をしながら気軽に家族とコミュニケーションを取ることができます。
特に子どものいる家庭では、いつでも見守れる場所にいて様子をみたり声かけができるので安心ですね。
配膳や下膳などの動線がスムーズ
キッチンとダイニングテーブルの距離があると、食事を運ぶのに何回も往復するなど時間がかかってしまいますね。ダイニングキッチンであれば、運ぶ動線がスムーズなので手間が少なく済みます。
特に朝の忙しい時間帯では、アクションが減るだけでも時間の効率化に繋がりますし、家族も手伝いやすくなりますね。
リビングが独立したくつろぎ空間になる
リビング・ダイニング・キッチン（LDK）は広さが取れて開放感もありますが、全てを同じ空間にすることで落ち着かない方もいるのではないでしょうか。ダイニングキッチンであれば、リビングと分けることで空間の使い分けをすることができます。
食事の時間とリラックスする時間を分けたい場合には、思い切って間取りを検討してみるのもおすすめです。
ダイニングキッチンならではの収納のコツ
ダイニングキッチンのメリットを踏まえた上で、収納の面ではどのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。収納のコツや考え方も含めて4つお話します。
他の家具とのバランスを考える
ダイニングキッチンはスペースが限られていることが多いので、高さやサイズのある家具ばかりだと窮屈な印象を与えてしまいます。特にダイニングテーブルや備え付けの吊り戸棚などは高さを感じやすいので、収納家具を取り入れるときは高さの低いものや隙間収納できるものがおすすめです。
スペースに余裕があれば、カフェのような間仕切りできるカウンター収納を置くと、おしゃれに空間を活用することができますよ。
「○○するべき収納」は捨てる
キッチンの収納を挙げてみると、例えば「吊り戸棚にはタッパーやボウル」「包丁立てに包丁をしまう」「引き出しにはカトラリー」など、決まって思い浮かぶ収納はありませんか？定番であっても、必ずしもそれが自分に合った収納方法とは限りません。使用頻度や料理のときの動線などを考えながら、あなたにとって出し入れしやすい場所を見つけていくことが大切です。
マグネットバーの包丁スタンドやカトラリースタンドを使ってみるなど…決まった収納はないので、好きな場所に収納しながらスペースを有効活用することを心がけてみましょう。
「見せる収納」も意識する
ダイニングキッチンは、調味料や食物、キッチンツールなどで生活感が出やすい場所でもあります。だからこそ、ものをしまうだけではない「見せる収納」も意識してみましょう。
コーヒーミルやトースターなど、ちょっとデザイン性のあるキッチン家電を目に付く場所に置くとおしゃれになりますし、棚の一部を空けてグリーンや生花を飾るのも良いですね。ぎゅうぎゅうに収納するよりは、余白を持って収納、整理することが大切です。
キャスター収納を活用する
収納スペースを決めるといっても、全てのものに定位置が必要なわけではありません。使う場所が定まらないものや出番の少ないものは、その時々に応じて柔軟に置き場所を変えていきたいですね。
そこで便利なのが、キッチンワゴンをはじめとしたキャスター付きの収納家具です。必要な場所に簡単に移動できますし、中身が見える引き出しやオープンスペースには多用途のものや一時的に使うものを入れるのにとても便利です。
まとめ
いかがでしたか？ダイニングキッチンは収納スペースが狭いことが難点ですが、隙間などのデッドスペースや移動可能な収納家具を活用しながら、柔軟に考えることをおすすめします。効率的でワクワクする収納ができれば、毎日の料理や食事の時間もより楽しく充実したものになりますね。
おすすめの商品
最後に、カヴァースが厳選した「ダイニングキッチンにおすすめのおしゃれ収納家具」を5つご紹介します。見せる収納や生活感の出にくいものなど、様々な種類を集めました。これまでの収納のコツやポイントを参考にしながら、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
パイン材×ガラスがおしゃれに演出 カウンター上ガラスケース (ナチュラル)
木の質感とガラス扉の組み合わせがおしゃれなガラスケースです。ダイニングキッチンでは、写真のようにキッチンカウンターなどに置いてショーケース風にコーディネートするのがおすすめです。背面を引き戸にすることで、両側から取り出しできるのも便利ですね。取手などのアンティーク調の金具が、よりレトロでナチュラルな雰囲気を演出します。ぜひ「見せる収納」として、こだわりのキッチンアイテムやお気に入りの食器を飾ってみてくださいね。
使いやすい工夫が随所に 北欧キッチンシリーズ カウンター 90幅
おしゃれな木目調とブラックのコントラストが目を引く、キッチンカウンターです。北欧インテリアをはじめ、シンプルで落ち着いた空間に自然に馴染みますね。こちらはロック付きのキャスターがあり、壁付けや間仕切りなど様々なレイアウトに対応します。またスライドレール部分には排気口が付いており、炊飯器やケトルの置き場にぴったり。引き出しや棚収納にも十分な高さや奥行きがあるので、飲食料のストックにも便利ですね。何を置いても映えるブラックの天板は、ディスプレイスペースや作業台などマルチに活躍します。
美しくて機能的 日本製完成品両面から収納できる間仕切りキッチンカウンター
どこから見ても絵になる、機能的な間仕切りキッチンカウンターです。商品名の通り、両面・側面からの収納が可能。ダイニングとキッチン、両方から出し入れが可能なのは嬉しいポイントですね。下段収納は引き戸になっているため、最小限のスペースでコンパクトに設置することができます。作業台としても使える高さながら、オープン収納の抜け感も相まって圧迫感のないすっきりとした佇まいです。置くだけでダイニングキッチンが特別な空間に生まれ変わる素敵なアイテムですね。
まるでインテリアのような佇まいが美しい ダストボックス (ホワイトウォッシュ)
こちらは天然木のパイン材で作られたダストボックスです。何といっても、チェストのようなおしゃれな見た目で自然に生活感を隠すことができるのが魅力の一つ。キャスターを見えないようにするなど、デザイン性にもこだわり抜いた商品です。各25Lの容量を確保しつつ、フラップ扉を採用することで場所を取ることなくスムーズな出し入れが可能です。ゴミ出しは家事の中でも億劫に感じやすいので、簡単に作業できるのも嬉しいですね。ダストボックス特有の生活感や臭いなどが気になる方におすすめです。
スライド式の棚と大容量の引き出しが便利 レンジワゴン
一人暮らしなどで家電が少ないという方におすすめのレンジワゴンです。バスケットの引き出しは中身が見えるので通気性が良く、整理整頓や在庫管理にも便利。高さを出すことで空間を有効活用できる上、補強バーを付けることで電子レンジなどの家電をいくつか置いてもしっかり安定するので安心して使用できます。背板がないオープン棚なので、インテリアの邪魔をせずすっきり収納できるのも良いですね。