カウチソファとは?失敗しない選び方&使い方まで紹介します

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カヴァース編集部

カウチソファとはくつろげる、またはリラックスできるソファのことを指します。現在では、畳のある家は少なく、フローリングの上にソファがある家が一般的になってきました。せっかくソファを購入するなら、よりくつろげるカウチソファはいかがでしょうか?

この記事では、カウチソファの歴史から選び方・使い方まで紹介します。

カウチソファとは

カウチソファと一般的なソファの違い

カウチソファとは、横になってくつろげたり、足をリラックスさせて座れるソファのことを指します。一般的なソファよりも「背もたれに対して座面が広い」のが特徴です。また、オットマンなどをプラスして座面を広げるなど使い方もさまざまです。

カウチソファの歴史

カウチソファと聞くと、多くの方は「足をのせるスペースがあるソファ」を思い浮かべるかもしれません。ですが、カウチはアメリカ・オーストラリアでは形状は統一されておらず、「ソファ全般」のことを指し、同義語として扱われています。ヨーロッパでは12世紀に「couchier」=「横たわる」という意味で使われ、その後は背もたれがあるもの・ひじ掛けがあるものなどの形状を指すようになりました。

ではなぜ日本人の多くが、カウチソファ=足をのせるソファという認識なのか。実は、1980年代頃にソファに座ってポテトチップスを食べながら過ごすスタイルを表現した「カウチポテト族」という言葉の流行がイメージを作り上げたと言われています。カウチポテト族という言葉は今や聞かないものの、イメージだけが生き残っているようです。

カウチソファの特徴

ゆったり寝転がれる

カウチソファの一番大きなメリットは、ゆったり寝転がれることでしょう。もともと畳で生活していた日本人は、足をのばして座りたいという人も多く、カウチソファは日本人に合ったつくりと言えます。また、寝転んでリラックスできるため、癒しの空間としても活躍しています。

スツール・オットマン部分を有効活用できる

足を置く部分は必ずしもソファと一体化しているわけではありません。スツール・オットマンとして活用できるものもあります。たとえばお客さまが来た時には、自分はスツールやオットマンに座って、お客さまをソファに座らせるといった使い方ができます。

また、ソファに自分とお客さまが座ると並んで座ることになりますが、スツール・オットマンであれば対面式にすることもできます。

場所を取りやすい

通常のソファよりも座面が広いことが多いため、リラックスできる分、場所を取りやすいのがデメリットといえるでしょう。お部屋に合ったサイズをきちんと選ばないと、カウチソファがお部屋を占領してしまう事態に…。

ただし、カウチソファはコンパクトなものから大きいものまでサイズが豊富なので、ぴったりのサイズを購入すれば問題ないでしょう。

カウチソファの選び方

素材で選ぶ

カウチソファの素材は主に「ファブリック」「本革」「合皮」の3種類です。

ファブリック

ファブリック素材は、やさしい肌触り・通気性がよい点から、子どもがいる家庭におすすめですが、汚れやすいデメリットもあります。そのため、洗えるタイプを購入したり、防水スプレーをかけるなど工夫が必要です。

本革

本革は、水や汚れに強く高級感があふれ、メンテナンスは必要ですが、長く使えば使うほど味が出て変化が楽しめます。

合皮

合皮は本革よりも安価で、水や汚れにも強いので、本革の雰囲気を試したいという方にもおすすめです。

利用人数で選ぶ

カウチソファはコンパクトサイズから、ファミリーサイズまでさまざまあるので、利用人数から選ぶのもひとつです。たとえば1人暮らしの方は、コンパクトソファにオットマンを合わせれば省スペースでも使えますし、3人以上のファミリーには、使い方の幅が広がるセパレートタイプがおすすめです。

機能性で選ぶ

カウチソファは、ゆったりくつろげるように設計されているため、背もたれ部分に「ヘッドレスト」がついていたり、「リクライニング機能」がついているものも多くあります。

ヘッドレストとは枕のようなもの。頭を支えてくれることで、リラックス効果が高まります。また、映画鑑賞やちょっとした休憩のときにリクライニング機能があると、楽な姿勢を取りやすくなるほか、フラットにしてお昼寝もできちゃいます。リクライニングできる角度はソファごとに異なるため、購入するときには必ず確認してから購入しましょう。

カウチソファの種類

一体型タイプ

一体型タイプの多くは、足を乗せる部分がくっついており、L字になったソファが多いです。お部屋での配置も、お部屋の真ん中より壁側に設置するとすっきりとしてみえます。

形状が決まっているため模様替えに対応しづらい点もありますが、一体型タイプはくつろぐことを最優先に考えられているため、機能性も高いことが多いです。

セパレートタイプ

使い方によってソファを分離させられるため、レイアウトしやすいのが特徴です。普段は1つのソファとして使っていても、お客さまが来たときなどソファを分けて使えます。また、セパレートタイプは軽いものが多いため、女性でも移動させやすいのも特徴でしょう。

ロータイプ

カウチソファの中には脚がないタイプ、または脚が短いタイプもあります。ロータイプは天井まで距離があるので、お部屋に解放感を与える効果があります。

また、大きめのサイズを選んでも圧迫感を感じにくいのも特徴です。小さな子どもがいる家庭では、ソファから落ちてもケガをしにくい利点があります。

カウチソファの使い方

くつろぐために使う

カウチソファの醍醐味はなんといってもくつろげる空間をつくってくれることです。ベッドでは気軽に食事はできませんが、カウチソファであればお菓子を食べたり、飲み物を飲みながらリラックスできます。

また、くつろげるスペースがリビングにあると、リビングに家族が集まりやすく、家族団らんにも役立ちます。

切り離して使う

セパレートタイプのカウチソファは、切り離して使うことができるため、お客さまや大人数への対応が柔軟です。スツールやオットマン部分に自分が座れば対面式にできるほか、ソファの横にくっつけて幅を広くすれば、2人用から3人用に変化させることができます。

子どものお友達が来たときなど、座面の横につけてあげれば、みんなでのんびり座れるようになりますね。

テーブルとして使う

スツール・オットマン部分をテーブルとして使う方法もあります。広めのサイズであれば、2人分のティーセットを置くスペースも作れます。

また、もっと安定感が欲しいという方はホームセンターでサイズに合った板を買ってくるとより安定させることができます。

また、おしゃれな布をのせれば雰囲気も変わるのでおすすめです。

【まとめ】カウチソファでくつろぎの空間を楽しもう!

カウチソファは、足を伸ばしたり、昼寝をしたりとさまざまな用途に使える優れものです。お部屋にくつろぎ空間があると、家に帰ってくるのがさらに楽しくなりますよ。また、リビングにくつろぎ空間ができることで家族団らんの時間を、より充実させることもできそうです。ぜひ、自分に合ったカウチソファを見つけてみてくださいね。

おすすめの商品

最後に、カヴァースおすすめのカウチソファをご紹介します。どれも魅力たっぷりの商品なので、ぜひあなたにぴったりのカウチソファを見つけてみてください♪

選べる20カラーが魅力 ワイドタイプ カバーリングカウチソファ 2人掛けタイプ

カバーリングタイプのカウチソファです。20色のカバーが別売りで販売されているので、その日の気分でお部屋の印象を変えて楽しむことができます。また、小さな子どもがいる家庭では汚されても洗えるので、衛生的にも安心です。背もたれクッションを外せば座面幅がより広がるため、お昼寝にも最適です。同じカバーでできたクッションも2個ついているので統一感のあるお部屋にできます。

オットマン付きでくつろぎスタイル色々 フロアタイプコーナーカウチソファ

安心の日本製。ふかふかの座り心地がたのしめるカウチソファです。リクライニング機能もついているので、背もたれをすべて倒せばベッドのような使い方ができます。座面の高さもないので、小さな子どもがお昼寝してしまった時にも安心ですね。オットマンもついているので、レイアウトの幅も広がります。背もたれも高く、頭までしっかりとサポートしてくれますよ。

カラーも豊富で選びやすい 5段階リクライニングカウチソファ 1人掛け

高級感あふれる1人用のカウチソファです。コンパクトながら、背もたれ・ひじ掛けにリクライニング機能がついており、機能性抜群です。腰かけたときに丁度いい高さになるよう、高さ約15cmの脚がついています。また、お掃除ロボットが通ることができるのもポイントです。脚を外せばロータイプにもなるので、こたつにも合わせられます。4種類のカラーから選べるのでお部屋の雰囲気に合わせて選んでくださいね。

ふんわりクッションとリクライニングで快適ロータイプ フロアカウチソファ

丸いクッションがかわいらしいカウチソファです。ナチュラルな部屋にぴったりなアイボリーとブラウンの2色展開です。座面高も約13cmと床に近いので、こたつにも合わせられるほか、床まで足をのばしてもリラックスできそうですね。また、セパレートした背もたれがそれぞれリクライニングするので、隣にいる人のことを気にしないで好きに使用できるのもポイントです。

どこに置いても主役になる マルチレイアウトリクライニングソファベッド

こちらは、すっきりアームレスデザインカウチソファです。42段階という驚きのリクライニング機能がついているため、背もたれの後ろが壁でも細かい角度で調整できます。また、スツール部分も広いセパレートタイプなので、レイアウトの仕方もカウチソファだけでなく、コーナーソファ・対面スタイルなどさまざまな使い方ができます。木脚は取り外しもできるので、子どもが小さいうちや、こたつの時期はロータイプなどその時に応じて変えられます。

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