【知って損はなし!】冬の暖房費を節約する6つの方法

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カヴァース編集部

暖房が欠かせない冬になると気になるのが電気代です。寒い時期は暖房は毎日使う物ですから、「何とか節約する方法はないかしら?」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、冬の暖房費を節約する方法と寒さ対策をご紹介します。知って損はありません!コツを抑えて節約上手になりましょう。

また、こちらのyoutube動画でもご説明しておりますので、是非チェックしてください

暖房器具の種類・特徴

ひとことで暖房器具といっても種類や特徴など様々です。使う用途もライフスタイルや家族構成によって異なりますので、まずは暖房器具の種類と特徴を把握しましょう。

エアコン

エアコンは、器具から吹き出す温風の循環で室内全体を温める仕組みです。しっかり暖まるまでは多少時間がかかりますが、リビングなどの広い空間を暖めるのに最適です。また、狭い空間でも効率よく暖めることができるメリットもあります。

ファンヒーター

ファンヒーターには石油とガスがありますが、どちらとも石油、ガスで発生した熱をファンの力で放出します。石油は給油とコンセント、ガスはガスコンセントが必要ですが、即暖性があり広い部屋を暖めるのに適しています。ガスの燃焼により二酸化炭素が発生するため換気が必要です。

電気ストーブ(カーボン・ハロゲン・パネルヒーター)

電気ストーブは、本体から発する熱エネルギー(赤外線、遠赤外線)で主に前面を暖めます。

空気自体を暖める力は弱いですが、即暖性があるためスポットで暖めたい場合や、エアコンで部屋が暖まるまでの短時間使用に向いています。消費電力は高めですが軽量でコンパクトなタイプが多く、持ち運びしやすいメリットがあります。

オイルヒーター

オイルヒーターは、本体の放熱によって起こる空気の自然対流で暖める仕組みです。温風は吹き出さないので乾燥を防ぐことができます。暖まるまでは時間がかかりますが、ピンポイントではなく部屋全体を長時間暖めるのに向いています

また、空気をクリーンに保つことができ、安全性、静音性に優れているため消費電力は高いですが小さなお子さんがいるご家庭で人気です。

こたつ

こたつテーブル下にある、ヒーターなどの発熱体によってこたつ内部を暖めます。即暖性があり手足などをすぐに暖めたい、メインの暖房を下げて電気代を抑えたい場合などに向いています。こたつで温まることで、体感温度が上がると言われています。

ホットカーペット

敷くだけで使えて、安全性が高いメリットがあるホットカーペット。カーペットの中の電線に電気を通すことでカーペットを暖める仕組みです。即暖性があり、足元などスポットで暖めるのに向いていますが足元から熱気が上がるため体感温度が上がります

1日中高温で使用し続けると電気代が高くなる場合がありますが、省エネ機能付きを選んだり、メイン暖房と併用して使うなどの工夫をすれば節約できます。高温のまま体に触れ続けると、低温やけどをする恐れがありますので注意しましょう。

石油ストーブ

灯油を使い、中心にある焼熱筒を燃焼させて、発生する赤外線の力で暖めます。即暖性があり、リビングなどの広い部屋で使用するのに向いています。また、電気を使わないので、コンセントのない部屋や設置場所近くにコンセントがない場合などに適しています

定期的な給油が手間でなければ、石油ストーブも検討してみましょう。また、一酸化炭素中毒の恐れがありますので、こまめな換気が必要です

暖房費の節約方法

暖房器具の種類と特徴をみてきましたが、次は節約方法です。今お持ちの暖房器具を上手に活用して、暖房費を節約する方法をご紹介します。

カーテンで冷気対策

1枚の窓ガラスだと、外からの冷気で室内が寒くなってしまいます。その対策としては暖房の温かい空気が外に逃げないよう、厚手のカーテンや遮断カーテンなどを使うことが効果的です

他に断熱シートをやフィルムを窓に貼るのも◎。窓の断熱対策をしておけば、外からの冷気の侵入を防ぐため部屋の温度が下がりにくく結露も発生しにくくなります。カーテンは床から1~2cmの余裕ができるくらいの丈の長さがおすすめです。

扇風機・サーキュレーターで暖気を循環

暖かい空気は上へと上がってしまうため、暖房を付けていても足元が冷えるということがあります。上に溜まった暖かい空気を部屋全体にいきわたらせるために、扇風機やサーキュレーターを使って暖気を循環させましょう

部屋全体に暖かい空気をいきわたらせることで、室内の温度が一定になり、暖房の温度を上げることなく部屋を暖めることができます。

エアコンの使い方を見直す

エアコンをメイン暖房として使っている場合、使い方を見直すことで節約につながることがあります。まず、エアコンの設定温度ですが、暖房の設定温度は20℃と推奨されています。あくまでも目安なので、その日の気温や地域を考慮して設定しましょう。その他のポイントは以下の通りです。

短時間ならつけたままが良い

室内が設定温度になるまでの間が最も電力を使うため、オンオフを繰り返すよりつけたままの方が消費電力が少なくなります。30分から1時間程度の外出ならつけたままにしておくのがおすすめです。

エアコンの風は下向きに設定

暖気を下に送るため、エアコンの風向きは下向きに設定します。暖気が下へ回ることで体が暖まり、設定温度を下げることができます

自動運転にする

エアコンの風量は弱運転より、室内の温度に合わせて調整してくれる自動運転の方が消費電力を抑えられます


エアコンのフィルター・室外機はこまめに掃除

夏の間に使用したエアコンは、当然ながらフィルターにホコリが溜まります。汚れを放置したままにすると、暖房効率が落ちて余計な電力を使うことになります。そのため定期的なフィルターの掃除が大切です。目安は2週間に1度。ホコリを取り除いてフィルターを綺麗にしましょう。

室外機も同様に、汚れているとエアコンの効きが悪くなるので、メンテナンスが必要です。また、室外機付近に物があると、通気性が悪くなるため暖房効率が落ちてしまいます。妨げになるものがないかチェックしておきましょう。

加湿器で体感温度を上げる

空気の乾燥対策として加湿器を使いますが、実は乾燥予防以外にも節電効果が期待できます。体感温度を決めるのに重要なのが湿度です。湿度が上がれば暑く感じ、下がれば寒さや涼しさを感じます。したがって、加湿器を使い湿度を上げることで、体感温度を上げることができます。

また、電気を必要としない「室内干しをする・観葉植物を置く」といった昔ながらの方法で湿度を上げるのもいいですね。家族で楽しく鍋料理も効果的ですよ♪

着るもので温度調節

暖房器具を使うときには、着るものにも意識して体を暖める工夫をしましょう。体が冷えてしまうと、血の巡りが悪くなり手足の先が冷たくなったり、肩こりの原因になることがあります

体を冷やさないようにするには、お腹と首・手首・足首のいわゆる「3首」を暖めると効果的。保温性のある素材の衣類や、ブランケットやレッグウォーマーなどを上手に活用しましょう。

寒さ対策におすすめのアイテム

最近では、防寒対策として様々なアイテムが増えてきました。お手軽に取り入れられるあったかアイテムをご紹介します。

ふかふかのラグで底冷え防止

冬場の寒い季節に大活躍なのがラグマット。1年中使っている場合でも、季節に合わせて衣替えをするのが◎。床暖房やホットカーペットの上に敷くと暖かさ抜群です。

ラグ1枚だけでも、毛足が長くて空気を多く含むラグなら足元を効果的に暖められます。それでも寒さを感じる場合は、ラグの下にアルミシートを敷くと保温性が増し、底冷えを軽減できますよ♪

ブランケットでぬくぬく

暖房を付けていてもなんとなくヒンヤリしたりする時は、ブランケットをかけると寒さが軽減できます。読書をしたり、食事をする時などちょっとした時に使えるので便利。

ブランケットはサイズやデザインが豊富なので、インテリアと揃えたり、洗い替え用で数枚あるといいですね。軽くて保温性が高いアクリルやフリース、起毛素材がおすすめです。

レッグウォーマー・ルームシューズ

部屋の中で最も冷えやすいのが足元です。足先が常に冷たい、足元が冷えてむくみやすいとお悩みの方も多いですよね。そんな冷え性の方には、レッグウォーマーやモコモコのルームシューズがおすすめ。足首や足先をしっかり暖めるだけで、冷えが改善されます。

玄米カイロでエコ防寒

玄米カイロとは、一般的な砂鉄のカイロと違い、名前の通り中に玄米が入ったカイロです。使い方は、電子レンジで1~2分程度加熱するだけ。蒸気で温めるため、熱が体の芯まで通り内側からポカポカします。

加熱後は自然に温度が下がっていくので、温度が上がりすぎず、寝るときなど体に触れたままでも低温火傷の心配がありません。使用後は数時間放置しておくだけで、玄米が自然と周りの湿気を吸い取って復活するため、1年間は繰り返し使えます。

まとめ

冬の暖房費は使う暖房器具やライフスタイルで大きく変わってきます。節約をするには暖房器具の使い方を見直したり、日頃からの工夫が必要です。そして、暖房器具のいいとこどりをして併用したり、防寒アイテムを活用するとさらに節約へと繋がります。冬になると高くなる電気代を抑えるために、今回ご紹介した6つの節約方法がお役に立てると幸いです。

おすすめの商品

最後は、寒さ対策におすすめのアイテムのご紹介です!上手に活用して暖房費の節約に役立てましょう♪いずれもカヴァースイチ押しの人気商品ばかりですので、気になる商品がありましたら、「商品情報を見る」からチェックしてくださいね。

選べる20カラー×54サイズ 防炎1級遮光カーテン(幅150cm×2枚)

オーダーカーテンのように54サイズ、20色から選べて窓にピッタリが見つかる防炎・1級遮光カーテンです。日差しや街灯の明かりをしっかり遮り、安眠をサポートしてくれるだけではなく、日中のパソコン作業で気になる画面の反射を防いでくれます。万が一炎が燃え移っても燃え広がらない防炎機能付き。火災予防対策としても効果的です。また、程よい厚みで外気を遮る遮熱機能付もついています。室内の温度をキープしてくれるので省エネでお財布にも優しいですね♪洗濯機で丸洗いができるのも嬉しいポイント。いつでも清潔に使ってただけます。

一年中快適な素材感 ”もっと”ふかふかマイクロファイバーの贅沢シャギーラグ

極上のふかふか感と触り心地がクセになりそうな、贅沢シャギーラグです。ふんわりなめらかな肌触りの秘密は極細のマイクロファイバー。糸の間に空気を取り込み、冬は暖かく、通気性・速乾性の良さから夏はべたつかずサラッと快適です。中材にはウレタンフォームをサンド。弾力性があるので寝転がっても体が痛くなりにくく、床の底冷えからも守ってくれます。ホットカーペットや床暖房でも使用OK。もちろんこたつの敷布団代わりとしてもお使いいただけます。サイズは4種類、カラーは全12種類。豊富なバリエーションからお部屋にピッタリのものを見つけてくださいね。

3WAY こたつに合わせるマイクロファイバークッションラグ

極楽こたつ生活にピッタリ仕様のクッションラグはいかがでしょうか。ラグの厚さは30mm。しっかりとしたコシのあるふかふか感が、ごろ寝に嬉しい心地よさです。防音・安全・床の傷防止に優れているのでお子さんが遊びまわっても安心です。背もたれが付くことで、背中や腰をしっかり支えてくれます。また、背中らの冷気をシャットアウトするのでこたつの暖かさを逃がしません。ふわふわでなめらかな生地は、超極細繊維できめ細かく、肌触りがとても柔らかくて保温力も抜群です。三つ折りにするとフロアソファに、また、プレイマットとしても使える3WAYでフレキシブルに活躍してくれます。ラグと背もたれ全てカバーリング仕様なのも嬉しいポイントですね♪

4段階で高さが変わる 古木風ヴィンテージデザインこたつテーブル

こたつテーブルとしてだけではなく、リビングテーブル、ダイニングテーブルとしてもお使いいただける、高さ調節機能が付いたテーブルです。高さは37、42、57、62cmの4段階。ライフスタイルに合わせて活躍します。天板は使い込んだ古木を想い起こすヴィンテージ調の天然木パイン材を使用。熱と汚れに強いウレタン塗装仕上げなのでお手入れも簡単です。ヒーターの厚みはわずか4cmの薄型デザインですので、足がぶつかることなく快適にお寛ぎいただけます。オフシーズンにコードがしまえる便利な収納BOX付きなのも嬉しいですね。こちらは安心のメーカー1年間保証付きです。

ナチュラルな木目が美しい 天然木丸型折れ脚こたつ 幅75cm

天然木が優しい表情の丸型こたつです。昔ながらのちゃぶ台がモダンなスタイルに変身♪冬はこたつ布団で暖かく、オフシーズンはリビングテーブルとして、1年中大活躍でマストアイテム間違いなしですね!脚は折りたためる折れ脚式。折りたたむと厚さはわずか15cmなので、ちょっとした隙間にも収納可能です。高さ5cmの継脚が付いており、ライフスタイルに合わせて使い分けできるのも嬉しいポイント。薄型ヒーター仕様ですので、出っ張りが少なく邪魔になりません。カラーは優しい風合いのナチュラル、シックな雰囲気のブラウン、明るく洋室にも合わせやすいホワイトの3色。お部屋に合わせてお選びください。

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