L字ソファで洗練されたリビングを作る◎ポイント5つとおすすめ商品
ゆったりとくつろいで座れる、ホテルのラウンジにあるようなL字ソファ。自宅のリビングに設置できたら素敵ですよね。L字ソファは大きい分、I字ソファとはまた違った選び方のポイントがあります。L字ソファのメリット・デメリット、選び方のポイント5つをまとめました。
目次
L字ソファってどんなソファ?
そもそもL字ソファとはどんなソファのことを指すのでしょうか。まずはL字ソファとはなにか、L字ソファの代表的な種類を見ていきましょう。
L字ソファとは
L字ソファとはその名の通り上から見るとLのような形になっているソファ全般をさします。L字ソファといってもいくつか種類はありますが、「カウチソファ」と「コーナーソファ」がL字ソファの代表格です。
I字型のソファにオットマンを加えL字型にしたものなども、広義の意味でL字ソファと呼ばれることがあります。
カウチソファ
まずは代表的なL字ソファの1つであるカウチソファを見ていきましょう。本来「カウチ」とは座面の部分が長く寝転がることができる長椅子のことを言います。カウチソファは、そんなカウチとソファが一緒になったもの。この写真のようにI字のソファの端にカウチがあり一体となったものが多いです。
しかしカウチ部の配置を左右自由に変える、あるいは搬入時の大きさの問題を解消するなどの目的のために、I字部とカウチ部が分かれているものもあります。カウチ部はベッドとしての役割もあるので、リラックスするのにぴったり。自宅リビングをくつろぎの空間にしたいと願う人におすすめの形です。
コーナーソファ
もう一つの代表例であるコーナーソファはその名前の通り、リビングのコーナーにフィットするようにデザインされたソファのこと。普通はこの写真のようにすべての座部に背もたれがついています。
カウチソファはカウチ部に背もたれがなく寝転がることを前提にした作りなのに対し、コーナーソファーはすべて座ることを前提に作られています。そのため会社の応接室などフォーマルな場所にもフィットします。
リビングに置くソファをL字にするメリット
まず最初にL字ソファをリビングに置くメリットを見ていきます。座面が広いからこその利点がいくつかありますよ。
ゆったりと座れる・くつろげる
カウチソファにせよコーナーソファにせよ、座面の広いL字型ソファはゆったりと座ったりくつろいだりするのにぴったりです。
またそこまで親しくない人だと近くに座ると気まずかったりするものですが、L字型なら適切な距離をおいて座ることができます。座面の広さはL字ソファ最大のメリットでしょう。
リビングのデッドスペースをなくす
リビングに2台のソファをL字に置くと、コーナーの部分に隙間ができてしまいます。
L字型ソファなら、その部分も座面として利用可能。リビングのデッドスペースを有効に活用することができます。
豪華に見える
L字ソファは座面が大きく、リビングにあるだけで圧倒的な存在感があります。
そのため上質なL字ソファは、置くだけでリビングを豪華に洗練された雰囲気にしてくれるものです。
リビングに置くソファをL字にするデメリット
ここからはL字ソファをリビングに置くデメリットを見ていきましょう。ゆったりとくつろげるL字ソファにも弱点があります。
サイズが大きい
L字ソファの最大のデメリットはこれでしょう。I字のソファに比べサイズが大きくなり、設置面積を広くとる必要があります。
またI字よりも圧迫感がでやすく、リビングが狭く感じるデメリットもあります。
ソファーカバー選びが難しい
汚れ防止のため、ソファにカバーをつけている人も多いかと思います。
L字ソファの場合、その形の特殊さからぴったりのカバーを見つけるのは難しいことがあります。
テーブル選びが難しい
L字ソファで見つけるのが難しいのはカバーだけではありません。リビングテーブルもソファとサイズが合うものを見つけるのはなかなか難しいところがあります。
L字ソファの全ての座面から使いやすいリビングテーブルを選ぶと、サイズが大きくなりすぎて全体のバランスが悪くみえるからです。
リビングに置くL字ソファ◎選ぶときのポイント5つ
リビングにL字ソファを置くとき、どんなことに気を付けて選べば良いのでしょうか。L字ソファのメリットを活かしデメリットをカバーするために、以下の5つのポイントを意識しましょう。
リビングのサイズにあったソファを選ぶ
L字ソファのメリットでもありデメリットでもあるサイズの大きさ。リビングの大きさに対して適切なサイズを選んで、存在感はあるけれど圧迫感は少ないL字ソファを置きたいですよね。
リビングのレイアウト、ソファのサイズによっても違ってきますが、最低でもカウチソファなら10畳程度、コーナーソファなら12畳程度は必要になってきます。それより小さいリビングだけどL字にしたい…そんなときはオットマンやスツールを上手に利用して、くつろぎのL字ソファを作ってください。
ロータイプがおすすめ
同じ大きさのソファでも、高さによって大分印象は変わるものです。L字ソファを置きたいけれど圧迫感が気になる…そんなときはロータイプがおすすめです。
L字のゆったり感はありながら圧迫感を減らす事ができますよ。
カウチ?コーナー?ライフスタイルで決めよう
L字ソファと一口に言っても、カウチソファとコーナーソファはその役目が大分違います。カウチソファは寝転んでくつろぐのに、コーナーソファは多くの人が座るのに適しています。
通常何名でリビングを利用するのか、どんな用途で利用するのか…ライフスタイルに合わせてカウチソファにするかコーナーソファにするかを決めてください。
材質・色選びは慎重に
座面の広いL字ソファ。リビングインテリアに与える影響はとても大きいです。材質や色の選択は慎重に行いましょう。小さいソファならインパクトのある色を使ってアクセントに…ということもできますが、L字ソファは基本的にはグレーやベージュといったニュートラルな色を選ぶほうが大きな失敗がありません。
またL字ソファの材質もリビングの印象を決める大事な要素。ファブリック素材で暖かみあふれる雰囲気にするか、革で高級感あふれるかっこいいリビングにするか、インテリアスタイルに合わせて選んでください。
サイドテーブルを上手に利用しよう
L字ソファのデメリットであるリビングテーブル選びの難しさ…サイドテーブルを上手に利用して解決しましょう。
L字ソファ前にはコンパクトなリビングテーブルを置き、サイドテーブルを加えることでテーブル面積を補うのが賢いやり方です。ソファ前のテーブルをコンパクトにすることで、ソファ前面の空間を邪魔せずリビングが広く見える効果があります。
リビングに置きたいおしゃれなL字ソファ
ここからはリビングに置きたいおしゃれなL字ソファをご紹介します。L字ソファの良さを最大限に活かす素敵なソファを選びましょう。
L型カウチでゆったり フロアコーナーカウチソファ 3.5人掛け
ゆったりとした座面がくつろぎの時間を演出してくれる、3.5人掛けのカウチソファです。ほどよい硬さの座面は長時間座っても疲れづらく、リラックスしながら過ごすのにぴったり。カウチ部とソファ部は分割可能、肘掛けは左右どちらにも付け替えられるので、リビングに合わせて設置できます。ゆったりとした仕様ですが、ロータイプのソファなので圧迫感を感じません。
ワンランク上の寛ぎを ロースタイルコーナーカウチソファ
深いネイビーの色合いがおしゃれなロースタイルのカウチソファです。シンプルながら上質な素材でディテールにまでこだわって作られており、置くだけでリビングを洗練された印象にしてくれます。カウチ部で寝転がるのはもちろん、ソファ部で肘掛けを枕のようにしてリラックスするのも◎。ボルスタークッションとスモールクッションがそれぞれ2個ついており、組み合わせ次第でさまざまな座り方に対応します。
とっておきの贅沢な時間を グランドサイズコーナーカウチソファ オットマンセット
オットマンの置き方次第でさまざまな使い方が可能なカウチソファです。カウチ部にオットマンをつなげてゆったり横になったり、ソファ部につなげてもう1つカウチソファ部を作ったり、オットマンを離して置いて向かい合って座ったりライフスタイルに合わせて配置できます。座面は上質なファブリックを使用しており、やわらかすぎず絶妙な座り心地。ナチュラルなカラーでリビングインテリアを邪魔しません。フルカバー仕様でファブリックをドライクリーニングできるのも嬉しいところですね。
ポケットコイルが疲れを癒す 北欧デザインコンパクトコーナーカウチソファ
コンパクトな作りで小さめのリビングにも設置可能なカウチソファです。このソファの面白いところはスツールと座面を入れ替えれば、カウチソファにもオットマンスタイルにもなること。ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。座面はポケットコイルとS字バネのWクッションで体に負担がかかりづらい硬さです。カラーバリエーションも豊富でファブリック素材が5色、ファブリックとPVCのミックススタイルが1色、PVC素材が2色とどんなリビングインテリアにも対応可能です。
暮らしが変わる度に形を変えられる カバーリングモジュールローソファセット
もこもこした座面が可愛らしい印象のローソファセットです。この商品はモジュールソファとなっており、組み合わせしだいでどんなリビング・ライフスタイルにも対応できます。広いリビングの家に引っ越した…そんなときも買い替えるのではなくパーツを買い足せばOKです。カバーリング仕様でまるごと洗濯でき、いつも清潔できれいに保ちやすいのも嬉しいですね。
まとめ
ホテルのように洗練された雰囲気を演出してくれるL字ソファ。ゆったりリラックスするのにぴったりなL字ソファは、I字ソファとは違う選び方のポイントがあります。この記事でご紹介したL字ソファを選ぶ5つのポイントとおすすめ商品を参考に、くつろぎのL字ソファを見つけてみてくださいね。