子どものリビング学習いい?わるい?レイアウトとおすすめデスク5選

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カヴァースメディア部

子どもがリビングで勉強する「リビング学習」ってご存じですか。リビングやダイニングといった両親や家族の目の届くところで勉強する学習法です。「東大にいった子どもはリビングで学習していた」というママの話がテレビや雑誌で取り上げられ、ここ最近よく耳にしますね。実際東大生の8割がリビング学習していたという統計もあるそうです。今日からうちもリビング学習にしよう!と思っても、どうやって子どもに最適な環境をつくればいいのかわからずお困りのママ・パパもいるのではないでしょうか。今回はそんなリビング学習が子どもにもたらす効果とおすすめのレイアウト、リビングに適したデスクをご紹介していきます!

リビング学習のメリット

リビングにデスクを置き学習するとなぜいいのでしょうか。

集中力が養える

自室のこども部屋で学習するのとリビング学習の最大のちがいは、適度な騒音があることです。家族の会話やテレビの音などの雑音は集中力を妨げる気がしますよね。しかし人は無音の中だと集中力を維持することが難しく、適度な騒音の中のほうがよりいっそう集中しようとするのです。

小さな子どもならなおさら、集中力は続きません。リビングだと声をかけられるので勉強に注意を戻す手助けができますね。そして実際のテスト会場では、いろいろな雑音があるので、そういった環境で集中することに慣れていれば、テスト本番にも強い子どもになるでしょう。

適度な安心感と緊張感

静かな部屋で1人になると不安になる子もいるでしょう。不安な気持ちでは勉強に身が入りません。しかしリビングにはいつも家族の誰かがいます。

つねに人の目があるので適度な緊張感があり、家族の声が聞こえるので安心して学習することができるんです。とくに小さい子どもには、自然に勉強する習慣がつくれるリビング学習はおすすめです。

コミュニケーションがとれる

子どもが勉強につまずいたとき、それを放置したことでどんどんわからなくなってしまうことがほとんどなんです。リビング学習だと、いつも一緒にいるので質問があったときすぐに問題を解決することができます。

一緒に勉強することで子どもの得意不得意なことも把握でき、ママ・パパが教えることで信頼関係も築けます。そして同じ空間にいるので勉強だけでなくいろいろな家族の会話も生まれるでしょう。きょうだいでデスクをならべると上の子が下の子に教えたり、下の子は上の子をみて勉強する姿勢をまねたりと、お互いによい刺激を与え合えます。

リビング学習のデメリット

リビング学習にはいろいろなメリットがありました。ではどんなデメリットがあるのでしょうか。

片づかない

勉強道具が散らかったりランドセルを放置したり、消しゴムのカスなどゴミがでるのでリビングが片付ず悲惨なことに。

毎日みんなが使う場所なので汚れているとストレスが溜まります。散らかった状態だと来客時にも困りますよね。

誘惑が多い

テレビや家族の会話など、たくさんの誘惑がリビングにはあります。適度な騒音の中だと集中力が上がる一方で、つい話をしてしまって時間を無駄にしてしまうことも。

リビング学習は集中力をつける訓練をできるメリットがありますが、好きなテレビ番組やきょうだいの会話がうるさすぎるなど集中できないデメリットにもなり得るのです。子どもが集中しやすい環境づくりをすることが大切なポイントになります。

親の意識改革も必要

子どもの行動が目に見えると気になって、ついつい口を出してしまいませんか。わからない問題を考えている時に「なんでこれがわからないの!」と怒るのではなく、「どこかわからないところはある?」と優しく声をかけるようにしましょう。

せっかくの勉強を習慣づける機会を奪い、自主性を育たなくしてしまいます。リビング学習ではできなかったことを否定するのではなく、がんばったこと、できたことを肯定する場所にしてください。リビングで学習しただけで子どもが勉強できるようになるわけではありません。ママ・パパの声かけやかかわり方を見直し、子どもが素直に成長できるよう、グッと我慢して子どもを見守る努力が必要なんです。

リビング学習のおすすめレイアウト

リビング学習するとき、ダイニングテーブルを使うのか、デスクを置くのか考えますよね。デスクを置かずダイニングテーブルを使うと、リビングに余計なスペースはいりませんが、食事の時間などに使えなかったり、汚れてしまったり面倒なこともでてきます。スペースは必要になりますが、リビング学習には子どものデスクを置くことをおすすめします。リビングで集中できるデスクのレイアウトのコツを紹介しますので参考にしてみてください。

家族の顔や出入りが見えるように配置する

出入り口に背を向けてデスクを置いていると、誰かが出入りする音がするたび気になって、振り返り集中できません。とくに小さい子どもはママ・パパの顔が見えると安心でき集中力も養えるでしょう。

お互いの顔が見える場所にデスクを配置することで、家族のコミュニケーションも取れます。親は子どもを見守り、子どもは見守られている安心感が得られる、この配置はリビング学習にピッタリです。

テレビに背中を向けて配置する

ママ・パパがニュースや天気予報などを見たり、きょうだいが見たいテレビ番組を見ることもあるでしょう。興味がない番組でも目に入れば見入ってしまうこともあります。

デスクはテレビを背中に向ける位置に配置しましょう。テレビを見る時間、勉強する時間とルールを決めメリハリをつけたほうが子どもも集中して取り組めます。

壁に向かって配置する

壁に向かうと少し圧迫感がありますが、視界に余計なものが入らないほうが集中する子どもには向いています。

デスクをリビングの壁に向けた配置は、子どもが高学年や中学生になったり、テスト前などにひとりで集中したいときにおすすめです。

生活動線の邪魔にならないよう配置する

リビングは家族が生活する中心になる場所。ソファーやダイニングテーブルへの行き来の邪魔になっては、不便で生活しにくくなってしまいます。

人がよく移動する場所だと気が散り集中して勉強できません。子どもの学習用デスクは家族の生活動線の反対側生活の邪魔にならないところに配置しましょう。

リビング学習におすすめのデスク5選!

リビングに置く子どもの学習デスクは、生活の邪魔にならないコンパクト設計、収納力やキャスター付きなどの機能性、リビングのインテリアと調和するデザイン性に優れたものがおすすめです!

スタンダードなラックとの組み合わせ デスク2点セット

3色のカラーから選べるベーシックなデスク2点セット。配線をすっきりさせることができるデザインで、リビングのインテリアに合わせてカラーも選んでいただけます。子どもの文房具、本、ノート、プリントなどは付属のチェストや引き出しにしまえるのでリビングが散らかることはありません。キャスター付きのチェストをデスクの下に収納すればリビングスペースを有効に使えます。

収納スペースたっぷりで使い勝手の良い デスク3点セット

無垢材を使った高級感あるナチュラルテイストのデスク3点セットです。自然な風合いのシンプルなデザインがリビングのインテリアの邪魔をしません。子どもの勉強道具はサイドチェスト、キャスター付きワゴンの中に。リビング学習のデスクとしてだけでなく、移動させてお好きな場所で使っていただけます。

大人になっても使える コンパクトデスク ラックタイプ

とにかくシンプルでコンパクト設計のデスクです!無駄がなく狭いリビングにピッタリ。子どもの持ち物のサイズに合わせられる可変式ラックは、利き手に合わせ左右どちら側にでも置けます。狭いリビングにもスッキリ収まるサイズ感なので、きょうだいでデスクをならべればきっと勉強も楽しくなるでしょう。

親子で一緒に使える 薄型リビング学習シリーズ ライティングデスク

コンパクトなのにたっぷり収納できるリビング学習のためのデスクです。リビングのインテリアにもなるスタイリッシュなデザイン。扉を開けるとデスクになり、足元にはラック収納があらわれ勉強道具一式が片づけられます。扉を閉めればとても薄くスッキリとし、場所をとりません。子どもの学習デスクとは思えないおしゃれなリビング家具に早変わりです!

経年変化も楽しめる 天然木パイン材使用デスクシリーズ デスクセット

ワイドなのにスリムなデザインでリビングスペースにおすすめのデスクです。ブラウン、ナチュラル、ホワイトと選べる3色。カラーを合わせて統一感をもたせれば、学習デスクが置かれているとは思えないくらいすてきなリビングが完成します。3つの引き出しが散らかる子どもの勉強グッズを収納。チェア2脚またはベンチ付きで、ママ・パパやきょうだいと一緒にお使いいただけます。子どものとなりで勉強すれば一緒に成長できますね。

まとめ

リビング学習は、ひとりでは不安があったり勉強する習慣をつけたい子どもにはとても向いています。狭いリビングでもレイアウト次第で家族の気配が感じられ安心して集中できる環境がつくれます。子どもの勉強の進み具合もわかり、家族とのコミュニケーションもとれるリビング学習はメリットがいっぱい。しかし思春期をむかえるころには自室の子ども部屋をもつようになるので、リビング学習ができるのは束の間です。そんな子どもの大切な「今」をカヴァースのデスクとともに見守っていきましょう。

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