親子で寝られる連結ベッドのサイズの選び方と寝室レイアウト法とは

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カヴァースメディア部

親子で一緒に寝られる広めのベッドが欲しい場合に、連結できるベッドが人気となっています。子供が大きくなったら、2つのベッドに分けたり、様々な使い方ができるようになっていておすすめです。連結ベッドのサイズの選び方と寝室での具体的なレイアウト法を家具専門店であるCOVEARTHのスタッフがご紹介します。

目次

親子で寝られる連結ベッドのサイズとおすすめレイアウト法

最初に、親子で寝られるように連結ベッドのサイズとおすすめのレイアウトをご紹介しますので、参考にしてください。

親子3人家族の場合

親子3人の場合は、子供が1人で寝るようになることを想定して、連結ベッドのサイズ選びをすることが大切です。

シングルベッド+タブルベッドを連結

シングルベッド+ダブルベッドを連結させることによって、子供が大きくなったら、1人でシングルベッドに寝れるようになり、子供部屋にシングルベッドを移動できておすすめです。寝室はダブルベッドだけになり広く使えるようになります。

親子4人~5人家族の場合

親子4人の場合は、子供が大きくなったら子供同士2人で寝ることも多くなります。また親子5人の場合は、大きくなった子供だけが別のベッドで寝て、小さな子供とは一緒に添い寝することも多くなります。そういったことを想定して選ぶことも必要です。

ダブルベッド+ダブルベッドを連結

子供と親で将来別に寝れるようにダブルベッド+ダブルベッドを選ぶのがいい方法です。大きな子供はダブルベッドで2人で寝て、小さな子供がいるうちは、狭いですがダブルベッドに3人で寝ることが可能です。ダブルサイズを2台連結させることで、幅280cmの広いスペースが確保でき、キングサイズよりも幅が100cmワイドなベッドにできます。連結ベッドでは、この幅280cmというサイズが最も大きなワイドキングサイズになりますので、ゆったりできておすすめです。

連結ベッドのおすすめ5選

具体的に連結ベッドのおすすめをご紹介します。連結ベッドは、シンプルなベッドを連結させる方がデザイン的にもスッキリしておしゃれで、空間も広く見えます。ロースタイルのベッドも部屋を広く見せるためおすすめです。小さな子供がいるうちは、高さも低い方が安心です。

便利な棚&2口コンセント付 連結ローベッド (連結タイプ)

ロースタイルのベッドで、棚やコンセントも付いたベッドです。シングルサイズ、セミダブルサイズ、ダブルサイズがあり、これらを組み合わせることで、家族で寝られるベッドとなります。カラーは、華やかな印象の「ウォールナット調」とスタイリッシュな印象の「ナチュラル」の2種類をご用意しております。

💭「連結ローベッド」の口コミ

組み立てが思った以上に大変で時間がかかりましたが製品は思った通りで満足しています。

ラグジュアリーな上質空間 ホテル風モダンデザインベッド (連結タイプ)

ベッド下が全て収納スペースになっている連結タイプのベッドです。大容量の収納スペースがあり、大きい荷物が殆ど入ってしまいますので、お部屋を広く使うことができますよ。シングル、セミダブル、ダブルの3タイプがありますので、組み合わせを自由にできます。

寝台職人 家族みんなで並んで眠る 川の字ひのきい草張りベッド (連結タイプ)

畳の心地よさを感じながら家族で寝ることができる連結タイプのベッドです。夏も心地よくて通気性が良くておすすめです。フレームはセミシングル、シングル、セミダブルがありますので、様々な組み合わせをすることができます。セミシングル3台を連結させることもできます。また、サイドボードもあって、子供たちにも安心です。

寄り添える空間 親子で寝られる収納棚・照明付連結ベッド (連結タイプ)

こちらは、収納棚・照明付きの連結ベッドです。子供たちに本を読んであげる際に便利な本棚が付いていて、照明もあります。色はブラックとブラウンで落ち着いているために、大人も、成長した子供も使えておすすめです。レイアウトとしては、約幅192cm~290cmの7つのサイズの連結ベッドにできます。こちらの例として、具体的にレイアウト例をご紹介しますので連結の仕方を参考にしてください。シングル+シングル以上のサイズでは、キングサイズを超えたワイドキングサイズになっておすすめです。

家族全員の寝顔が見れる幸せ 日本製ポケットコイルマットレスベッド (連結タイプ)

こちらのベッドはクィーンからワイドキング280cmまで5サイズから選ぶことができます。マットレスを支える脚は極太の22cmで、高さも4種類から選択可能。お子様の年齢やお好みに合わせてお選びください。また、体圧分散性に優れたポケットコイルを採用しているので、身体に負担がかかりにくく朝までぐっすりと熟睡できますよ。

具体的な連結ベッドの寝室レイアウト例

連結ベッドの様々なレイアウト例をご紹介します。どんなサイズを連結させたらいいのかを参考にしてください。

セミシングル+セミシングル

連結サイズ:約幅192×長さ216×高さ52cm
最も小さなセミシングル2台の連結をした場合、小さな子供と3人ならば寝れるサイズです。これでも、キングサイズ程度の幅があって余裕があります。子供が大きくなったらベッドを分けたり、もう一つ買い足すことができ、連結ベッドにすることで自由なレイアウトが可能になります。

シングル+シングル(ワイドK200)

連結サイズ:約幅210×長さ216×高さ52cm
セミシングル2台よりも広い幅が確保できます。キングサイズよりも広いワイドキングサイズになっておすすめです。こちらも子供が大きくなったらベッドを分けたり、一つ買い足したりできて選択肢がいろいろあっておすすめです。

シングル+セミダブル(ワイドK200)

連結サイズ:約幅230×長さ216×高さ52cm
セミダブルベッドと連結しておくことで、子供が大きくなったらシングルベッドを子供部屋に移動でき、夫婦2人でセミダブルに寝ることが可能です。親子3人ならば、このままベッドを買い足さなくても済む組み合わせです。

シングル+ダブル(ワイドK240)

連結サイズ:約幅250×長さ216×高さ52cm
親子3人の場合、理想とも言える連結です。セミダブルベッドよりもさらに幅が広いダブルベッドとシングルベッドを連結させておけば、子供が少し大きくなった時も添い寝にも余裕で、2人で寝る時もダブルベッドになって広くておすすめです。

セミダブル+セミダブル(ワイドK240)

連結サイズ:約幅250×長さ216×高さ52cm
セミダブルとセミダブルベッドを連結させておけば、子供が4人の場合も子供2人と夫婦でベッドを分けることが可能です。2人ずつになると少し狭くなりますが、連結している時は広くておすすめです。

セミダブル+ダブル(ワイドK260)

連結サイズ:約幅270×長さ216×高さ52cm
セミダブルとダブルベッドを連結させれば親子4人でもさらに広さに余裕があります。2台のベッドに分けた時もダブルベッドが1台あるため、広く2人で寝れます。

ダブル+ダブル(ワイドK280)

連結サイズ:約幅290×長さ216×高さ52cm
ワイドキングサイズの最大の広さになる連結方法です。ダブルベッドとダブルベッドに分けられて、親子4人以上、5人でも大丈夫です。それぞれにゆったりとした寝心地のベッドが確保できておすすめです。

親子で寝る場合のベッドサイズとは

子供が小さなうちは、親子みんなで寝られるベッドを希望する人も多い傾向です。小学校までの子供や低学年までの子供の場合には、添い寝をすることも多くなります。親子で寝るベッドサイズはどのくらいなのかを考える必要がありますが、その前に、まずベッドサイズは1人どのくらい必要なのかを参考にしてください。

ベッドのサイズの種類は

ベッドのサイズは、シングル幅97cm、セミダブル幅120cm、ダブル幅140cm、クイーン幅160cm、キング幅180cmとなっています。またさらにワイドキングサイズがあり、幅200cm、220cm、240cm、260cm、280cmなどのサイズがあります。

1人に必要なベッドのサイズを計算するには

ベッドサイズを考える場合に、ベッドの幅を基本に考える必要があります。仰向けになってリラックスした状態の身体の幅から計算する方法がおすすめです。一般的には55cm~60cmほどが1人の身体の幅で、寝ている時には寝返りも打ちますのでできれば左右に+30cmずつあると理想です。

つまり115cm~120cmが1人で寝る場合の理想のベッドサイズとなります。そのため、ゆったり1人で寝るには、セミダブルの幅120cmサイズがおすすめとも言われています。

2人でゆっくり寝るにはクイーンサイズがおすすめ

そして、2人の場合はくっついて寝ても気にならないのであればダブルサイズで大丈夫ですが、ゆっくり寝るには幅160cmのクイーンサイズがおすすめです。それでも一人で寝るよりは狭くなりますので、シングルより小さめの幅80cm~90cmのセミシングルを2台連結させて置くのもいい方法と言われています。

1人に必要なベッドサイズで親子の場合は

ベッドで1人に必要なサイズは、身体の大きな人、小さな人によっても異なります。小学生のまでの子供の場合は、1人で最低幅80cm~85cmが必要です。そのため親子3人の場合は、計算上はできれば幅220~225cmが必要で、ワイドキングサイズがあれば理想です。

小さい子であれば親子で寝る場合はクイーン~キングサイズがおすすめ

ただ、小さい子であれば幅160cmのクイーンや幅180cmのキングサイズでも可能です。クイーンで子供1人+大人2人、キングで子供1~2人+大人2人も可能で、親子4人でなんとか寝れるでしょう。

連結ベッドの魅力

親子で一緒に寝る場合は、できれば幅160cmのクイーンサイズよりも大きなベッドを置くのがおすすめですが、結構寝室のスペースを取ってしまいます。「そんな大きなベッドがあれば部屋を圧迫してしまう」「長い間大きなベッドを置いておけない」ということもあります。その場合には、子供が小さな時だけベッドを連結して大きなベッドにする方法もおすすめです。

連結ベッドの魅力は自由に組み合わせができること

連結ベッドの魅力は、自由に組み合わせができることです。例えば、シングルとシングルを組み合わせると幅約200cmのベッドになり、キングサイズよりも広いワイドキングサイズになっておすすめです。

連結することでそれぞれのベッドの振動が伝わらなくて快適

また、広いベッドに複数人で寝ていると、他の人が寝返りしたりする振動が気になります。そんな際に連結ベッドを置くことで、それぞれのベッドの振動が伝わらないため快適です。

いつでも連結が外せて移動できるのが便利

そして、連結ベッドは、それぞれのサイズがあるために、自由なサイズで連結することができ、広いベッドが必要なくなった時に、一つずつのベッドにできるのがメリットです。シンプルなベッドを分けて置け、スペース的に自由が効くのがいい点です。

【まとめ】連結ベッドを活用して親子で寝よう♪

親子で寝られる連結ベッドのサイズの選び方とレイアウト法についてご紹介しました。親子で寝るにはできるだけ広いベッドを選ぶ方がおすすめです。しかし、寝室スペースが限られているために、大きなベッドがなかなか置けないことも多いでしょう。子供が成長した時の事も考えると、大きなベッドを置くよりも連結ベッドにして、将来分けられるベッドを置くのもおすすめです。連結ベッドを活用して、子供が小さいうちも広々と、そして、子供が大きくなったら分けて使えるようにしてみるといいでしょう。

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