押入れ収納のキホンを知ろう!奥行を活用した収納術

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カヴァースメディア部

「押入れは、物があまり入らない…」と、不満を感じていませんか?こういった不満の原因は、奥行を活用しきれていないことがほとんど。押入れは、この奥行をいかに上手く使うかがカギになります。今回は、押さえておきたいポイントを交えながら、奥行を活かした押入れ収納のコツについて、ご紹介していきます!

これだけは押さえておきたい!押入れ収納術

まずは、キホンともなる、これだけは押さえておきたい収納術について、ご紹介していきます!

「手前」と「奥」を使い分ける

押入れでは、使用頻度によって、収納する場所を分けることが大切です。奥行のある押入れでは、「手前」と「奥」で区切っていきます。

手前…使用頻度の高い物
…使用頻度の低い物

奥に置いてしまった物は、手前にある物をよけて取り出さなければいけません。もし、よく使う物を奥に入れてしまうと、取り出すときに苦労するので、避けるのが無難です。また、上段と下段にも注目しましょう。上段のほうが視界に入りやすく、手にも取りやすい場所。毎日使う物などは、「上段、手前」がおすすめの位置になります。使用頻度によって収納場所を決めるのが、使いやすい押入れにする第一歩です。

衣類収納で突っ張り棒はNG

押入れに、衣類をしまっている方は多いです。押入れはスペースが広い分、たくさんの衣類を収納できるので便利ですよね。その反面、収納の仕方に注意が必要なことがあります。それは、突っ張り棒を使うこと。Tシャツなど、軽い衣類を中心に掛けているなら、それほど問題はありません。ただし、

・掛ける枚数が非常に多い
・重いアウターなども掛ける

このような場合は、要注意。重くなればなるほど、突っ張り棒がその重さに耐えきれず、衣類ごと落下してしまうことがあるからです。もし、衣類をメインに収納するなら、ハンガーラックを使うのがおすすめです。脚付きのため、しっかり安定するので、掛ける衣類を気にする必要がなくなります。

湿気対策を忘れない

押入れは、湿気が溜まりやすい場所。ふすまを閉めきった状態で、何日間、何週間と開けずにいることが多い方は、特に注意が必要です。押入れの湿気対策としては、

・除湿剤を入れておく
・床にすのこを敷く(壁にも立て掛けると、尚良し)
・ふすまを開けて、換気をする

3つ目の「換気をする」は、すぐに実行できます。週に1回ほどでも構いませんので、ふすまを数時間、開けっぱなしにしておく時間を作りましょう。梅雨のときなどは、押入れ全体に風が通るように、扇風機を回すことも大切。実践できることから、試してみてくださいね。

収納上手になる!快適な押入れを作るコツ

押入れの奥行を活かすには、収納アイテムを使いこなすことがポイント。ここでは、快適な押入れを作るコツを3つご紹介していきます!

奥行を活用する

押入れ収納では、奥行をいかに上手く使うかがポイント。そして、この奥行を使いこなすためには、収納アイテムがカギになります。おすすめの収納アイテムとしては、

上段…カラーボックス
下段…キャスター付きラック

上段には、カラーボックスを奥の壁に付けて置きます。押入れでは縦置きよりも、横置きにするのがおすすめ。横置きのほうが、上のスペースが空くため、より収納スペースを確保できるようになるためです。下段は、かがんで出し入れすることが多いので、引き出しやすいキャスター付きラックが良いです。この2つのアイテムを駆使することで、奥行をムダなく使いこなすことができますよ。

上段はラックを使いこなす

上段には、ハンガーラックの他にも、メタルラックを置くのもおすすめです。メタルラックは、オープン収納なので自由度が高く、耐荷重が大きいのが特徴的。奥行も活かしやすく、押入れにはもってこいのアイテムです。

また、サビにくい性質もあるため、湿気が気になる押入れに適しています。使い方としては例えば、細かい物をまとめた収納ボックスやファイルボックスを並べておくと便利。棚の高さも自由に変えられるので、収納したい物に合わせて、自由に使い方を変えられるのも魅力です。

ストック管理表を貼っておく

押入れは、日用品のストックを入れておく場所としても重宝します。買いだめしがちなストック類ですが、置いてある数をしっかり把握できていますか?ムダなスペースを取ってしまわないように、日頃からストック類を管理しておくことが大切です。

そこで取り入れて見て欲しいのが、押入れの壁or押入れ付近に、ストック管理表を作って貼っておくこと。最後のストックがなくなったら、その物の名前を書いておき、買い物に行く前に管理表を確認するクセをつけます。買い過ぎor買い忘れを防げるようになるので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

「広く見えるけど、物が入りづらい…」、そう悩んでいる方が多い押入れ。これは自由なスペースが多い分、コツを押さえた収納をしないと、かえって使いづらい場所になってしまうためです。まず、上段と下段に加えて、手前と奥で場所を区切りましょう。収納場所は、使用頻度によって使い分けることが大切でした。また、押入れの奥行を活かすには、収納アイテムを駆使することがポイントになります。今回おすすめするカヴァースのアイテムも参考にしながら、扱いやすい押入れ収納を目指していきましょう!

おすすめの商品

最後に、カヴァースのおすすめする、押入れ収納で役立つアイテムをご紹介していきます。どれも機能性の高いアイテムばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

スペースを有効活用して収納力アップ 押入れ用ラック 幅26.5cm 2個組

こちらは、押入れのサイズに特化した収納ラック。日用品のストック類など、まとめて収納したい物があるときに重宝します。特徴は、縦の仕切りがないこと。仕切りがない分、サイズの大きな物でも収納しやすくなっております。上段は固定棚になっており、下段は可動棚になっています。可動棚は5段階で調節できるので、高さのある物を収納したいときなど、自由に調節できるのが特徴です。取っ手とキャスターが付いているので、出し入れしづらい下段でも引き出しやすさはバツグン。押入れに嬉しい機能が満載のラックです。

使いやすくて簡単に組み立て可能 カラーボックス2段

押入れの奥行を活かすのに、便利なカラーボックス。縦置きに使うのが一般的ではありますが、押入れでは横置きにするのがおすすめです。横置きにしたほうが、ボックス上の空間を使いやすくなるので、より物を収納しやすくなります。インボックスして使うなど、使い方は自由自在。こちらのカラーボックスを使って、押入れの奥行を有効活用しましょう!

デッドスペースを活用できる 押入れ伸縮頑丈ハンガー 半間用

衣類を押入れに収納するなら、こちらのハンガーラックがおすすめ。突っ張り棒だと、衣類の重さに耐えきれず、衣類ごと落下させてしまうリスクがあります。こちらのハンガーラックなら、脚付きに加え、バー1本あたり耐荷重は約90kgと安定感バツグン。さらに、2本のバーが段違いで付いているので、収納力も高いです。丈の長さによって、掛ける場所を使い分けられるのも良いですね。押入れで衣類収納をするなら、ぜひ検討してみてくださいね。

収納場所の幅に合わせられる 桐すのこ布団収納ラック

押入れに、布団を収納している方は多いですよね。こちらは、収納スペースや収納量によって、幅を変えられる布団収納ラック。通気性の良い、すのこ板なので、押入れで心配な湿気対策にもバッチリです。加えて、側板はメッシュ仕様になっているので、蒸れにくい構造になっているのも特徴です。幅は外寸で、約89.5cmから170cmまで調節できます。その都度、長さを変えられるので、ムダな場所を取る心配もありません。キャスター付きなので、布団の出し入れもとてもラクに。布団収納をしている方は、検討してみてくださいね。

中身がすぐに分かるシンプル設計 クリアシューズケース

「シューズ」となっていますが、靴以外でも、細かい物をまとめて収納しておくのに便利なケース。このケースの特徴は、背面に通気孔があることです。この通気孔があることで、通気性が良くなるので、湿気の気になる押入れでも安心して使うことができます。また、型崩れしにくく、前倒れ防止機能も付いているので、重ねて置いておくことも可能。コンパクトサイズなので、両端にできやすいデッドスペースにも置きやすいなど、場所を選ばないのが特徴です。飽きのこないシンプルなデザインなので、長く愛用できるアイテムですよ。

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