【天然木ベッドで自然の風合いを寝室に】木材別に特徴を解説
ベッドには天然の木を使用したものと、合板を使用したものがあります。そのうち天然木を使用したものは、自然本来の質感や風合いを楽しめるのが魅力。今回はCOVEARTHのベッドでよく使われている天然木について、種類ごとに特徴を解説します。丸ごと天然木を使ったり、天然木を加工した突板を使ったりと、天然木の使われ方もさまざまです。
目次
COVEARTHのベッドによく使われる天然素材を解説！
COVEARTHのベッドに使われている天然木は、主に以下に挙げる5種類があります。丸ごと天然木を使ったベッドは、有害なホルムアルデヒドなども少なく、小さな子どもやペットのいる家庭にも安心してお使いいただけるのが特徴です。
桐
桐は軽くて湿気に強く、ベッドにぴったりの素材の1つ。COVEARTHでは国産の桐材を使ったベッドも多くご用意しています。
調湿効果や抗菌効果、防虫・防ダニ効果があるので、まさに日本の夏にぴったり！ヒノキ本来の香りも楽しめ、まるで自宅にいながら森林浴をしている気分でリラックスできますよ♪
ヒノキ
ヒノキも桐と同様に、調湿効果や防虫効果に優れた素材です。またヒノキの香り成分には、菌の繁殖を抑える働きがあるとされます。薬剤を使わずに抗菌効果を得られるのはうれしいですね。
きめ細かい木肌は温かみがあり、年月を経るごとに色合いが変化していきます。
パイン
パイン材とは松の木のこと。COVEARTHでは北欧から輸入したパイン材を使ったベッドをご用意しています。
パイン材は、針葉樹特有のやさしい色味や、鮮やかな木目が特徴。時間と共に変化する味わいも魅力で、最初は淡いカラーだったのが、だんだん味のある飴色に変化していきます。
アカシア
アカシアはマメ科の広葉樹で、濃淡のコントラストが美しい素材です。成長が早いので価格も比較的安く、耐久性や加工性に優れています。そのためベッドなど家具の材料として人気があります。
高級感や重厚感があるので、お部屋のインテリア性をアップさせられますよ。
ウォルナット
ウォルナットはクルミ科の樹木。ダークブラウンの深みのある色合いが特徴で、家具や建材、床材など広く使われています。木肌が美しく、唯一無二の表情が魅力です。
程よい粘りと硬さがあるので、加工性に優れ、楽器などにも使われるほど。ウォルナット材のベッドを置くと、落ち着きと重厚感のある、ホテルライクな寝室にコーディネートできます。
天然素材を使ったベッドおすすめ
COVEARTHには天然素材を使ったベッドがたくさんありますよ！フレーム全体が天然木のものや、突板で自然の風合いを生かしたものなど、種類もさまざまです。木材ごとに異なる風合いを比べるのもいいですね。
通気性を飛躍的に向上させる ロール桐すのこベッド
国産の桐を使用したすのこベッドです。床下の間口を5cmと広く取っており、寝ている間の汗など湿気をしっかり放出し、さらさら快適♪支点も太めに設計しているので、体をしっかり支えてくれますよ。桐材は軽いので、ラク荷物運び可能。ロールタイプなので、使わないときはくるくる丸めてコンパクトに収納できます。引っ越しが多い方にもおすすめです。
お部屋の隙間に収納が出来る 折りたたみ桐すのこベッド
こちらは折りたたみタイプのベッドです。すのこ部分に桐を使用しています。すのこ板は31枚とぎっしり使用しているので、凹凸感が少なく快適な寝心地です。吸湿性や断熱効果があるので、カビや害虫が発生しにくく、日本の風土にぴったり。キャスター付きなので、移動もラクラク♪折りたたむ際は、中央のグリップとキャスターのおかげで女性でも簡単に折りたためます。家具のすき間などにコンパクトに収納できるので、来客用の予備ベッドとしてもおすすめです。
寝台職人 日本製ならではのクオリティ ひのきすのこベッド
ベッドフレーム全体にヒノキを使用したベッドです。こちらの特徴は、床面の高さを変えられること。ヘッドボードとフットフレームのボルトの位置を変えて、9cm～24cmと4段階に調節できます。ベッド下に収納するアイテムや、腰かけたときの座りやすさなど、使い勝手に応じて組み立ててください。床板はすのこ仕様なので、すき間から湿気を逃してさらさらに。ヘッドボードは奥行き10cmとスリムながら、メガネやスマートフォンなどをすっきりまとめられます。2口コンセントも付いています。
高さ調節可能 コンパクト天然木ショート丈すのこベッド
こちらは長さが約180cm、横幅が約80cmと、通常のシングルベッドよりもひと回り小さいサイズのベッドです。ワンルームや子ども部屋など、「シングルベッドでは大きいかな？」と感じるお部屋にも合わせやすいサイズです。素材には北欧産の天然のパイン材を使用しました。天然木の持つ柔らかな風合いを感じられます。すのこは約2cmと厚みを付け、さらにタテヨコに受け桟をして丈夫に仕上げました。耐荷重は約200kgと安心の設計です。脚を連結させることで、高さを3段階に設定できます。ロータイプにすれば圧迫感を減らせ、高くすればベッドにラクに入り込めますよ。
モザイクに彩られる 高さ調節可能・棚・コンセント付デザインベッド
アカシア材の持つ、独特の濃淡を存分に味わえるベッドです。天然のアカシア材をスライス状に加工し、基材の上に張って作りました。無垢材そのものと変わらない、豊かな表情を楽しめます。床面の高さは3段階に調節可能。一番低い高さでも15.5cmあるので、ロボット掃除機を活用したい方にもおすすめです。ヘッドボードの上は棚になっており、目覚まし時計やインテリア小物などを置いておけます。2口コンセント付きなので、スマートフォンの充電にも便利！
大人のホテルスタイルに 高級ウォルナット材ツインベッド
まるでホテルの1室のような高級感あふれる寝室にコーディネートできる、ツインベッドです。シングル2台がセットになっています。美しいレッグデザインと、ムードが際立つヘッドボードなど、洗練されたフォルムでまさにあこがれのホテルスタイル！ウォルナット材の突板を使用しており、天然の木本来の木目や温もり、重厚感などを感じられます。突板は経年変化による反りや狂いが少ないのがメリット。高温多湿の日本の風土にも適しています。2台ぴったりくっ付けたり、間にナイトテーブルを置いたり、自由にレイアウトしてください。
まとめ
ベッドフレームに使われる天然木には、さまざまな素材があります。今回はCOVEARTHのベッドによく使われている5種類をご紹介しました。木の種類により、質感や色味、風合いなどが異なり、それぞれに魅力があります。オール天然木を使用したものは、時間と共に風合いが変化し、化学物質の含有量が少なく、上部なのが特徴。突板を使用したものは、天然木の風合いはそのままに、反りや狂いが少なくて済みます。ベッドを使う人の年齢や体格、用途、インテリアの好みなどに応じて、天然木を使ったベッドを選んでみてください。
