TOP >
羽毛布団と羽根布団の違い
羽毛布団と羽根布団の違い
ここでは羽毛布団と羽根布団の違いをご説明いたします。
羽根布団とは
羽根布団は中身が羽根(フェザー)を50%以上使っている布団を指しています。羽根(フェザー)は水鳥の背中部分から摂取されます。湾曲した軸を持っているためある程度の弾力性があります。また、水分の吸湿と放湿性・通気性に優れており、また型崩れがしにくいという特徴があります。そのため、布団以外にも枕やクッションなどにも使われています。羽根(フェザー)は、羽毛(ダウン)に比べると品質は若干落ちますが、羽毛と違って1羽の水鳥からたくさん摂取することができますので、価格面ではお買い求め安くなっています。
羽毛布団とは
羽毛布団は中身が羽毛(ダウン)を50%以上使っている布団を指しています。羽毛(ダウン)は水鳥の胸の部分から摂取されます。たんぽぽの綿毛のようにふわふわしており、軸のような芯はありません。軽くてたっぷりと空気を含んでいるため、羽毛(ダウン)を使った布団はとてもやわらかいという特徴があります。そのため、羽毛(ダウン)の混合率が高ければ高いほど軽くて温かいということになります。羽毛(ダウン)は、水鳥の大きさにもよりますが、水鳥1羽から5~10gしか摂取できない大変貴重なものです。