ローソファの商品一覧です。

ロー＝低いという意味で、文字どおり低いソファは全てこのカテゴリーに入ります。もともとソファはくつろぐためのものなので、普通の椅子より少し低いものが多いのですが、中でも脚のないタイプや、あっても短く、床面と座面がかなり近いものをローソファとして分類しています。もともと日本には座椅子がありますから、なじみやすいことでしょう。

低いソファは大きくても圧迫感が少ないので、お部屋をすっきり見せることができます。同じサイズの家具でも、高さがあるのとないので見えかたが異なります。合わせる家具も自然と低く、場合によっては数も少なくできて、シンプルさ重視のかたにはいいコーディネイトができます。

また、床に近いので、足をのばしたり、広い座面に胡坐をかいたりして、安心してくつろげるのがロータイプのもうひとつの良さでもあります。素足で過ごす日本の家に向いていますね。落下やけがが心配で目が離せない小さなお子さんや、小型のペットがいるご家庭にもいいソファです。角のあるフレームや脚のない柔らかなソファなら、さらに安心して置いておけます。そそっかしくていつもどこかに痣をつくっている私にも安心･･･？

低く床座に近いローソファは、和やアジアのスタイルの部屋にぴったりです。直線的でシンプルなモデルなら、畳敷きの部屋に置いてもいいでしょう。籐や植物繊維のラグ、クッションなどとあわせて、アジアンリゾートの雰囲気を出すのも面白いですね。

反対に、高さこそローソファでも、デザインや重厚感はヨーロピアンモダンに合うというタイプや、北欧調のナチュラルスタイルに合うもの、または女子憧れの姫系スタイルに合うふわふわソファなど、様々なモデルが揃っています。サイズや色、素材も幅広く揃っていますので、ローソファということにこだわらず、好きなスタイルで決めてもかまいません。脚が着脱できるものなら、家具の買い替えに合わせて、後から高さを出して使うこともできます。

通常のソファだと置きにくいL字型の大型タイプも、ローソファなら置けるかもしれません。細かいパーツに分かれていたり、1台が薄く、軽かったりするので、搬入や移動が楽にできるものもあります。しっかりくつろげるソファは置きたいけれど、搬入経路が狭いとか、引越しが多くてレイアウトを決めきれないというかたは、ローソファで検討してみてはいかがでしょうか。