ダイニングテーブルの商品一覧です。

ダイニング用のテーブルなんて四つ脚に天板がついたもので、個性はあまり出ないものと思われがちですが、こうして見ると、素材だけでなくデザインもいろいろあるものです。気軽に捨てるものではありませんから、長く使う前提で、大きさや色だけでなく、理想のスタイル、過ごしかたに合わせて選んでください。

形は四角と丸が一般的ですが、膨らみのある四角形や、変わったところでは三角形もあります。円卓というほど大げさでなくても、皆が平等に向かい合って過ごすには、三角形もいいですよ。楕円形もそうなのですが、お互いが斜めの角度で緩く向かい合う形になるので、お互いの視線がまっすぐぶつかることなく、リラックスして座っていられるのです。5-6人、またはそれ以上の大人数で日々食事をする場合は、単純な長方形の方が使いやすいです。テーブルランナーのような飾りでデコレーションをするにも、四角の方がいいですね。

おすすめは、どの形でも角がとってあって、脚が天板の少し中寄りについているテーブルです。角ばった四隅から脚が出ているタイプはシャープできれいなのですが、当たると結構痛いです。お子さんがいる場合はとくに、四隅だけでなく、天板の上下の角もとれているものがおすすめです。

テーブルに多い素材は、やはり木ですね。同じ木でも種類や構造によって、見た目も扱いかたも違ってきます。アッシュやタモ、オークは、木目がわりと細かく、はっきり出るので、木の手触りや質感がより味わえます。あまり厚い塗装をせず、質感を生かしたテーブルが多いです。やや渋めの落ち着いたインテリアによく合います。ブナ、メープルなどは、きめがもっと細かくさらっとした感じで、シンプル＆ナチュラルな空間に合います。プリント化粧板というのは、木目を印刷したシートを板に貼ったものですが、一見印刷とわからないようなものも出ています。天然木のように色が変わったり、汚れが染みたりする心配がなく、扱いやすいタイプです。

ガラスもテーブルにはよく使われます。スタイル性にこだわったモダンな空間や、アジアンスタイルの涼しげなインテリアなどに合います。硬いので音がたちやすいことと、水分の跡が目立つことはありますが、水やアルコールを使って手入れできるという利点もあります。

食事用のテーブルですから汚れは仕方ないことですが、気になる場合は、ランチョンマットを活用してみましょう。一人用のスペースを決めてくれるのでセッティングもしやすく、さっと洗えるものもあってとても便利です。