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羽毛布団のラベル
羽毛布団のラベル
ここでは羽毛布団の品質を示すラベルについてご説明いたします。
羽毛布団のかさ高とは
羽毛のかさ高とは、簡単に言うと「ふっくら度合い」になります。羽毛のかさ高が高い方がふっくらしていて、保温力が高く、高品質ということになります。かさ高の測定方法は、「日本羽毛製品協同組合」という組織が定めています。具体的には、かさ高は下記のように計測されています。
- 内径29cm、高さ50cmのシリンダーに30gの羽毛を入れます。
- 120gのおもりを2分間のせて、羽毛に負荷をかけます。
- おもりを取り除き、羽毛が復元した高さを3箇所、1mm単位で計測し、その平均値をだします。この数値がかさ高性です。
当店ではこのかさ高についても厳正に品質をチェックしている製造メーカーとのみお取引をしております。
羽毛布団の品質表示とラベル
「日本羽毛製品協同組合」は「かさ高」を測定しておりますが、その「かさ高」を基準にしてラベルというものを定義しています。「日本羽毛製品協同組合」が定めているこのラベルは、羽毛布団の品質を知る際の重要な指標となっています。ラベルが付いている羽毛布団は、「日本羽毛製品協同組合」が定めている品質基準に合格した優れた羽毛原料と優良な側生地を使用して、適正な縫製で仕上げられた羽毛布団である、ということを示しています。羽毛布団のラベルは品質基準の中では最も普及している基準でありますが、当店でもこのラベルを品質表示に採用をしています。
この羽毛の「かさ高」を基準にして、「日本羽毛製品協同組合」は下記の4つのランクのラベルで表示しています。
- ニューゴールドラベル
- エクセルゴールドラベル
- ロイヤルゴールドラベル
- プレミアムゴールドラベル
①プレミアムゴールドラベル、②ロイヤルゴールドラベル、③エクセルゴールドラベル、④ニューゴールドラベルの順でふっくらしていて、温かく、品質が高いということになります。