ソファベッドの商品一覧です。

押入れのついた和室がどんどん減っている昨今、お客さまに泊まってもらうための布団の置き場がないという悩みはよく聞きます。布団に合った押入れとクロゼットはサイズが違いますから、収納があるお部屋でも、なかなか収まらないものです。ソファベッドが1台あれば、普段はソファとして自分で使い、来客時はそのままベッドとして使えるので、場所も家具も合理的に使えて便利です。寝具を入れておける収納までついたタイプもあります。

構造はざっくり分けると、縦に伸ばしてベッドにするタイプと、背や肘を倒してフラットにするタイプの2種に分かれます。縦に伸ばすタイプは、座面や背が折りたたんだマットレスのような形になっていて、足元へ引き出すとベッドになります。幅によっては本格的なセミダブルやダブルサイズにもなり、快適ですが、操作がやや大がかりで、広げたときに場所をとります。倒すだけのタイプは操作が楽で、スペースも大きく割くことがありません。デザイン性もよく、一見ベッドになるとはわからないものもあります。そのかわり大型で、重いソファが多いです。 まず毎日使うご自分たちにとっての快適さ、好みのスタイルを考えながら、ベッドとしても使いやすいものをお選びください。

ベッドでもソファベッドでも、人が寝るのは同じですから、シーツや布団、枕の類は必要になります。とくにパッドやシーツは、汗を直接つけないために大事なものですので、省かず使っていただきたいと思います。パッド+シーツという2枚重ねが面倒だったら、キルティングのパッドシーツみたいなものでも大丈夫です。ソファによっては継ぎ目や、座面のキルティングのために凹凸が出て気になる、ということもあります。ある程度厚みがあって下の凹凸を吸収してくれるようなパッドやシーツを1枚用意しておくといいですよ。

ワンルームなどにソファベッド1台だけを置き、日々ご自分が寝るのに使うというかたもいらっしゃいますが、畳んだり広げたり、メイキングしたりという手間がかかり、結局広げっぱなしでソファの姿は見ないということになりがちです。毎日使うベッドはベッドとして、固定させておく方が良いでしょう。

枕は、小ぶりなものを１つ持っていてもいいし、細長くて中材のしっかりしたものを、クッション兼枕、として普段から何気なく置いておくのもいいです。カバー次第で、インテリアのいいアクセントにもなってくれます。