コーナーカウチソファの商品一覧です。

カウチソファのコーナーでも少し取り上げましたが、カウチとはもともと、ヨーロッパで古くから使われていた、寝椅子のことを指しました。座るというより、寝そべるのに使うようなイメージです。今ではソファとカウチの使い分けが曖昧になってきていますが、本サイトでは、縦長の長椅子と、横長のソファとが組み合わさった、L字型のソファを「コーナーカウチソファ」と呼んでまとめています。

複数の人でゆったり使うことができ、きちんと座ることも、足を投げ出してゆったりくつろぐことのできるコーナーカウチは、人気がありますし、コーディネーターとしてもおすすめしたいソファのひとつです。縦横に長い分、以前は大型で、かなりスペースに余裕がないと置けないものというイメージがありました。また、左右を選ぶ形なので、レイアウトの変更に対応しづらいという短所もありましたが、今は左右変更可能なモデルや、コンパクトなコーナーカウチなど、様々な工夫を加えたソファも出てきており、お部屋に合わせて取り入れやすくなりました。うちはそんなに広くないからダメだ、と思ってしまわずに、一度中身をよく見てみてください。

どっしりしていて高級感があり、ゆったりくつろげるコーナーカウチですが、縦も横も大きくてとても部屋に合わない、と思っているかたも多いと思います。確かに本格的なものは幅2mをこえ、レイアウト変更もきかないモデルが多かったのですが、上でもお話ししたように、ここには幅が比較的コンパクトなものや、配置が自由に変えられる、日本の住宅事情に合ったコーナーカウチが揃っています。デザインも見劣りしないので、実用一辺倒というわけでもありません。

一番使いやすいのが、縦長＋横長に見えて、実は横長＋スツールというパーツに分かれているタイプです。クッションもばらばらになっているモデルなら、クッションの置きかた次第で、縦長＋横長というオーソドックスなコーナーカウチの形になるので、一見スツールが分かれているように見えません。これなら左右どの位置を縦長にするのも自由ですし、来客時などは、スツールだけを別に単体で利用できます。配置がえにも手間がかかりません。また、肘かけがないタイプなら左右は関係なく配置できて、使いやすいので、肘なしもおすすめです。さらにカバーがはずせるカバーリングタイプになれば、色でイメージチェンジもできてさらに便利です。