リビングチェストの商品一覧です。

チェストとはもともと衣装箱のことで、細長く、蓋のついた衣装用の箱がそう呼ばれていたようです。現在では、引き出しのついた収納家具のことをチェストと言っています。洋服や衣料洋品を入れるタンスとほぼ同じ意味で使われますが、リビングでも引き出し収納は活躍しますので、用途は衣服に限りません。

多くは引き出しが数段重なった、シンプルなものです。引き出しが大小あったり、一部オープンになっていたりするものは、場所によって収納物を分けられて便利です。脚のない箱型のものは安定感があり、スペースに無駄が出ません。四本脚のついたものは、軽やかでスマートなイメージになります。それに加えて素材やデザイン、色の違いによって雰囲気が全く違うものになりますので、全体の雰囲気に合ったものをお選びください。

リビング向きのチェストですから、モデルによっては、同じ素材・デザインのシリーズで、テレビ台やキャビネットなどが揃っていることもあります。統一したもを並べると、同じ大きさのばらばらの家具を置くよりもきれいに、すっきりとまとまりますので、リビングの収納家具を一から購入される場合は、まとめて検討するのも良いでしょう。

リビング家具をいろいろ購入する中での１台でしたら、上でもお話ししたように、テレビ台などと同じシリーズのもので揃えるのがきれいで、手間もかかりません。商品の詳細ページで同じシリーズの家具も紹介されています。

また、同じ通家具は1部屋に1台置くのが普通ですが、チェストの場合は、複数台をくっつけたり、離して置いたりして複数台使うのも良いと思います。大きな収納家具は設置も移動も大変ですし、引き出しのサイズが希望に合わないこともあります。チェストを2台並べると、ほどよいコンパクトさの引き出しが2列になるので、使い勝手もよく、移動もしやすいです。将来個室に持っていったり、きょうだいで1台ずつ専用にしたりという使いかたもできます。

寝室や廊下で、タンスやサイドテーブルのかわりにも利用できるモデルもあります。その場合注意すべきところは、奥行きです。幅はきっちり測っても、奥行きにまで注意がいかないこともあるでしょう。テレビ台などと一緒に置くことを想定して作ったチェストは、薄型化していて奥行きが狭いことがあります。モデルによって寸法が違いますので、それぞれ目的に見合うボリュームがあるかどうか、事前にチェックしましょう。